被災地の老舗菓子店
2020.12.24 Thu
きょう24日(木)のプラス1では、震災10年目企画「海街リポート」を放送します。震災で大きな被害を受けた陸前高田市で120年以上愛される老舗「菅久(かんきゅう)菓子店」の、跡継ぎ修行を取材してきました。
私が初めてこの店を訪れたのは、震災の2年後の2013年でした。店は津波で全壊しましたが、店主の菅野秀一郎(かんの しゅういちろう)さんが、津波で亡くなった弟が愛した店をなくすまいと、仮設の店をオープンした時です。弟や多くの友人を失った悲しみや、被災地で店を営む苦労などを1人で背負い菓子作りに取り組む姿が、印象に残っています。
あれから7年が経ったことし、店には頼もしい存在が加わりました。菅野さんの長男・久秀(ひさひで)さんが、仙台の洋菓子店で4年間の修行を終え、ことし5月から店を手伝うようになったのです。5月のプラス1でその様子をお伝えしましたが、今回は、半年間の修行を通して成長した久秀さんの姿や、跡を継ぐ決意をした思いを取材してきました。
クリスマスイブのきょう放送です。ぜひご覧ください。
あれから7年が経ったことし、店には頼もしい存在が加わりました。菅野さんの長男・久秀(ひさひで)さんが、仙台の洋菓子店で4年間の修行を終え、ことし5月から店を手伝うようになったのです。5月のプラス1でその様子をお伝えしましたが、今回は、半年間の修行を通して成長した久秀さんの姿や、跡を継ぐ決意をした思いを取材してきました。
クリスマスイブのきょう放送です。ぜひご覧ください。
菅野秀一郎さん |
長男 久秀さん |