2018.10.30(火)
2018.10.30 Tue
♪やきいもやきいもおなかがグー!と、かわいい歌声で迎えてくれたのは、矢巾町の保育園の園児たち。先週金曜日のプラス1では、保育園の焼きイモ会の様子を取材しました。
サツマイモを焚き火に入れると、園児たちは「おいしくなぁれ」と魔法をかけて、出来上がりを楽しみにしていました。30分待てば完成です。しかし…。 30分後。炎が消えていて、煙も出ていない。どうやら、サツマイモの数が200個と多かったため、火が足りなかったようです。園児たちからは「焼きイモまだー?」の声。「まーだだよ!」と明るく答えたものの、大人たちは焦っていました。
無邪気な園児に悲しい思いをさせたくないと気合を入れた大人たち。園長や保育士の方々も、親御さんも、もちろん私も、小さくなってしまった種火を、ダンボールの切れ端でとにかく仰ぎ、仰ぎ、仰ぎました!焼けるまで2時間かかりましたが、ようやく出来た焼きイモをほおばる園児たちは笑顔いっぱい。その表情を見て、ホッとしました。子どもたちの笑顔が大人へのごほうびですね。
ごほうびと言えば、私も手伝いのお礼にと、焼きイモをいただきました。出来立ての焼きイモはあったかくて、甘くてホクホク。園児たちが園内の畑で育てたのだとか!ハプニングもありましたが、心も温まる(火起こしで体も温まる 笑)楽しく美味しい秋の1日でした。