アナウンサーブログ

2019.01.31(木)

2019.01.31 Thu
とても嬉しいことがありました! テレビ岩手が制作した田野畑村の酪農大家族、吉塚公雄(よしづか・きみお)さん一家のドキュメンタリー番組が、文化庁芸術祭賞のテレビ・ドキュメンタリー部門で優秀賞を受賞しました。芸術祭賞の受賞は、岩手の民放テレビ局では初めてです。このドキュメンタリーは、今年の春に「山懐(やまふところ)に抱かれて」と題して、映画になることが決まりました!
24年間取材を続けてきたのは、遠藤隆ディレクター(写真右)です。「24年間も取材させていただいた吉塚さんに、感謝の気持ちでいっぱいです」と話しています。そして、吉塚さんご一家の、笑いあり、涙あり、波乱あり!?の日常を捉えたカメラマンが、上屋敷益元カメラマン(写真左・1994~96年まで撮影)、田中進カメラマン(写真中央・1996年~現在まで撮影)です。私は、映像からあふれ出る家族愛に、心が温まるのを感じながらナレーションを務めました。
生活は苦しくても、究極の自然な酪農・山地(やまち)酪農の実現を追い求める吉塚公雄さん一家の24年間の記録です。これを、およそ1時間にぎゅっと凝縮した番組「文化庁芸術祭賞受賞記念番組 ガンコ親父と7人の子どもたち 酪農大家族24年の記録」を、2月2日(土)の午後4時から放送します。ぜひご覧ください。

2019.01.09(水)

2019.01.09 Wed
11日金曜日のプラス1では、県職員から漁師へ異色の転身を遂げた26歳の女性漁師、高橋 典子(のりこ)さんを特集します。高橋さんは、公務員時代に漁業に憧れて、去年の春に大船渡市綾里地区で漁師デビューをしました。去年から取材を続けている女性で、今回の特集は第2弾です。 取材は先月25日のクリスマスに行いました。サンタさんからのプレゼントは、みごとな晴天。漁船からみる三陸の朝日が本当に綺麗でした!高橋さんに「きょうはクリスマスですよ」と言うと、高橋さんはびっくりしていました。曜日感覚が無くなるほどに、漁師として成長することだけを考えて、毎日奮闘しているからです。「私にクリスマスは関係ないですからね~」と、26歳の乙女心も垣間見えましたが。 まもなく漁業2年目を迎える高橋さん。夏はアナゴ漁でしたが、冬は新しい漁に挑戦しています。難しさに悩みながらも、前向きに取り組んでいる姿を、ぜひご覧ください。
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