アナウンサーブログ

2018.11.19(月)

2018.11.19 Mon
【岩手の秋景色スケッチ】 朝晩のきりっと冷えた空気からは冬の気配も感じる今日この頃。 この秋は岩手各地の紅葉を楽しみました。 「南昌荘」 明治時代にたてられた邸宅と庭園は、盛岡の中心部であることを忘れてしまうような落ち着いた空間です。 期間限定でライトアップも行われ、静寂の中たたずむ南昌荘と色づき始めた紅葉の調和が見事でした。 もみじが緑から、赤に変わっていく様子が眺められ、季節の移ろいを感じられました。 「中尊寺」 平泉町の中尊寺につづく参道の紅葉。 「紅葉銀河」と銘打ってライトアップがおこなわれ、夜空に照らし出されたもみじはまるで星のよう…。 もみじのトンネルを抜けると平安時代へつながっているのではと思ってしまうほど幽玄な景色でした。
「平庭高原」 平庭高原といえば白樺。北欧のような雰囲気の白樺林に真っ赤なもみじがよく映えて美しい景色が続いていました。ドライブコースがずっと秋色に染まり、にぎやかな秋を楽しめました♪ 「岩手公園」 テレビ岩手の近く岩手公園でも紅葉ライトアップが!ライトに照らされた石垣は風格があります。降り注ぐようなイチョウは光をうけて満開の桜のようにも見えました。 寒さが厳しく真っ白に包まれる岩手の冬。 その前の最後の彩りと思うと切ない気持ちにもなりますが、赤、黄、橙と鮮やかな色であふれた秋の華やかな景色は、やすらぎをもたらしてくれました。