アナウンサーブログ

2017.08.31(木)

2017.08.31 Thu
今まであったものが無くなって寂しく恋しく思うことを、最近「○○ロス」と言うそうですが、私は「さんさロス」です。 「盛岡さんさ踊り」が終わってから3週間経ちますが、こういう人、友達にけっこう多いです。さんさ好きのみなさんはいかがでしょうか? 今年は、これは偶然なんですが、盛岡さんさ踊りの3日目に、これまで取材した全てのミスさんさ踊りとミス太鼓、そして東京で一緒にさんさをやっていた仲間たちと、みんな一緒に輪踊りができました。 過去、取材のために自分がパレードに出られず歯がゆい時も あったんですけど、なんか今まで一生懸命取材してきてよかった~と思えた瞬間でした。 これだからさんさはやめられません。 さて、今年の8月はそんな岩手の夏祭りなどを「なななまリポート」でいくつか取り上げました。 「盛岡さんさ踊り」に参加する人は踊りなどの練習をしますが、「盛岡舟っこ流し」は、川に流す舟を、花巻市の「あんどんまつり」は「あんどん山車」を、それぞれ自分たちで作って装飾も付けてと、一ヶ月間かそれ以上の期間、アフターファイブも土日も返上して打ち込んでいました。 ですから、祭りは地域の歴史・文化であり、また関わる人にとって いわば夏のプライベートの集大成!みたいなところもあります。だから祭り本番の時はみんな目がキラキラしているんですね。 そこまで一つのことに没頭できる趣味って、自分は「さんさ踊り」を知るまでは無かったなと、40歳前になって思うきょうこのごろです。 早く来年の夏にならないかな。