アナウンサーブログ
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12.27 Mon
矢野 智美
スペシャルゲスト登場!?
「5きげんテレビ」に 「スペシャルゲスト」が登場!? ではなく… 「北国トラベラーズ」という特番の収録で ご一緒させていただいたのが、 こちらのお二人です。 審査員長の土田晃之(つちだてるゆき)さんと、 司会の川田裕美(かわたひろみ)アナウンサー。 今回の北国トラベラーズは、北海道の札幌テレビで収録が行われました。 その内容はというと…? 【北海道と東北6県のアナウンサーが 地元愛をプレゼン対決!】 唯一の審査員であり、審査員長でもある土田さんに各県のアナウンサーが 地元愛を猛アピール!! 実際の収録はというと 「対決」ではありますが、終始なごやかムード。 各県アナウンサーに対する土田さんのツッコミが 的確で、面白すぎて 笑いが止まらない楽しい収録でした。 さぁ、 KGA(北国トラベラーズアワード)を受賞したのは どの県でしょうか? 岩手での放送は大晦日です! 12月31日朝8時から 家族そろって、ぜひ岩手の応援お願いします!
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12.14 Tue
江口 アミ
仮設のばっぱは今
いまから4年前のことです。 陸前高田市の中学校の校庭にあった仮設住宅を取材した時に、 そこに暮らすおばあちゃんたち、地元の方言でいう「ばっぱ」たちに出会いました。 「取材はいいからまず体操するよ〜」 (仮設住宅前でラジオ体操) (2016年の写真) (踊るばっぱ) 80歳くらいのばっぱに手を引かれ、一緒にラジオ体操をしたり、 動いた後にはお茶を飲んでおしゃべりをしたりしました。 さらに、得意のダンスも披露してくれました。 当時20代だった自分よりも若々しく、素敵だな~というのが第一印象でした。 ゆっくりお話を聞くと、震災の津波で家だけでなくお子さんやお孫さんを亡くした方もいました。 同じ悲しみを持つもの同士で支え合い、笑顔を味方につけていたんです。 「仮設を出たばっぱはどうしているんだろう…。」先日4年ぶりに再会しました。 被災地のくらしの再建の実情と、とにかくかっこいいおばあちゃんたちの生き様が見えました。 17日(金)のニュースプラス1いわてのコーナー「海街リポート」でお伝えします。
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12.13 Mon
宮本 麗美
メイドイン岩手!
ずっと気になっていたダウンジャケットを取材することができました。それは「メイドイン岩手」のダウンです。全国でダウンジャケットを作る工場はおよそ10社しかありません。その1つが宮古市にあります。国内・海外のコレクションブランドのダウンを手掛ける縫製会社で、コロナの影響で需要が減ったことから独自のブランドを立ち上げました。その名も「ハヤチネメイド」。新しいプロジェクトが「伝統工芸×ダウン」のコラボレーション。一関市の京屋染物店の刺し子と、盛岡市の幸呼来Japanの裂き織が使われています。深い藍色はとても美しく、内側には裂き織のポケットがついていて岩手の魅力が詰まったダウンジャケットです! 中には裂き織のポケット実際に試着させてもらうと、軽くてとにかく温かい!撥水加工されている刺し子の生地は、凹凸がかわいらしくて他にないデザインです。内側にはポケットが4つもついていて機能性も抜群。さらに福島県の会津木綿や、沖縄のデニムなど全国各地の伝統工芸とのコラボダウンを製作中とのこと…。このほか、県内には有名な「水沢ダウン」もあり、寒さの厳しい岩手から、これからどんなダウンジャケットが生まれるのか楽しみです。小林社長とあったかいです♪
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11.25 Thu
宮本 麗美
モデル気分♪
盛岡のタウン情報誌アキュートの取材を受けました。 11月号の企画は「アナウンサーの御用達グルメ!」。 民放4局・8人のアナウンサーがお気に入りのお店を紹介しています。 テレビ岩手からは、中島あすかアナと私が…。 「かまどご飯と焼きもの」が名物のお店を紹介しました。 コロナ前は仕事帰りに上司と一杯行くことも多かったお店です♪ そのお店で必ず頼む「ブルーパイナップルソーダ」を飲みながら取材を受けました。 普段はテレビカメラでの撮影のため、カメラでパシャパシャ写真を撮られることがほとんど無い私。 最初は照れ臭かったのですが、楽しいお話をしながらの撮影に最後はモデル気分に♪ アナウンサーとして取材する機会は多いのですが、逆に取材してもらうことはなかなか無いのでとても貴重な体験でした。
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11.24 Wed
江口 アミ
海街リポート#20
震災の記憶を未来に伝えるプラス1いわての特集「海街リポート」は、20回目を迎えました。これまでは当時を良く知る“大人”に取材することが多かったのですが、今回は陸前高田市の“中学生”です。震災当時は4歳で、現在中学3年生の彼は、津波で大切な存在を失いました。その悲しみを受け止めながらも、地域の後輩である小学生に「記憶のバトン」を繋ごうと同級生と一緒に「震災の紙芝居」を作りました。中学生の活動、本当にすごいです!「地域の未来を自分たちで作っていくんだ」という強い意志が感じられました。みんなが被災地の宝です。あす25日(木)の放送を、ぜひご覧ください。
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11.17 Wed
江口 アミ
地域の希望
先日、取材ではなく「講話」のため、陸前高田市の高田小学校に行ってきました。 高田小学校では、記憶の風化を防ぐために、震災学習に力を入れています。その学習を継続して取材している縁があり「震災に関する講話」の依頼を受けました。 講話の対象は、震災の時に赤ちゃんだった5年生です。何から話そう…数ヶ月、とても悩みました。災害時の情報の集め方など「いのちを守る」ために必要なことをお話しした後、ある映像を観てもらうことにしました。 それは、震災の直後、宮古市の中学生が、がれきで車が通れなくなった山道を登り、お年寄りに食事を届けた様子や、大船渡市の中学生が、避難所の情報を集めた新聞を作り、被災者を元気づけた映像です。私自身も、その当時に感じた「地域を明るく照らす、子どもの力」を知ってほしいと思いました。講話の後、児童から「もし災害が起きたら、ぼくたちも周りの人を助けたいし、その力があると思った」と、感想をもらいました。想像していたよりもずっと、みんな頼もしい!自分のことだけでなく周りの人を大切に思う、子どもたちの優しい気持ちに触れて、思わず目頭が熱くなりました。この子たちが「地域の希望だな…」と、改めて感じた時間でした。
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11.11 Thu
蔦 京平
人に学ぶ
秋の虹。 先日の雨上がりの夕方に、会社の窓から見えました。 そして 空を背に重なる楓もまた虹のごとし。これは岩手公園です。 いい写真、載せたどー!!と思っていたら、矢野アナも先月のブログで、素晴らしい紅葉を「虹」と表現していました。 うーむ…先輩としてはもうちょっと違う表現をしなければと一度は思いましたが、これはピタッとはまる写真があるものですから、この表現で落ち着かせたい。 来月以降だと、雪に覆われた街の色をどう表現すればいいのか。 「生クリーム」、「ミルク」、「豆腐」、「絹」、「まっさらな木綿」のような…? どれもイマイチだし、なんだか後半は単に豆腐の話みたい(笑) また矢野さんが何か載せた時の表現に便乗しようかしら。
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10.29 Fri
岩瀬 弘行
アスリートからの宿題をやってみました。
日本テレビでは明日30日から「カラダWEEK」が始まります。 今年のテーマは「負けないカラダ、育てよう」。 健康を考えた様々な企画を展開します。 その中のひとつが「アスリートからの宿題」。 今年の東京オリンピックで活躍した選手たちが、SNSを通じて 短い時間でカラダを鍛える「宿題」を出しています。 そこで私も挑戦。 出題者は女子バスケットボールの高田真希選手です。 内容は「体幹トイレットペーパー」。 横になって、5段積んだトイレットペーパーを足で右から左へと 移動させる運動です。 実際にやってみると、つかむのは簡単でしたが左に積みなおすのが大変。 下半身プルプルでした(涙) 詳しくはテレビ岩手の公式ツイッターかカラダWEEKで検索してください!!
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10.27 Wed
江口 アミ
今月の海街リポート
東日本大震災の津波で、両親と妻、そして愛する娘を失い1人になった、陸前高田市の男性がいます。被災地で取材をする中で、その方に繋がり「震災の時のことを教えてくださいませんか」と伺いました。すると「風化させたくない気持ちがあるので、自分で良ければ」と、先日インタビューに応えて下さいました。震災から10年と7か月が過ぎ、50歳の誕生日を迎えたいま思うこと。さらに、震災後に叶えた“夢”についても伺いました。記憶の風化が続く状況に男性は「世の中ではもう、311が話題に上がることは少ないでしょ」とおっしゃいました。国内では毎年のように大きな災害が発生しますし、新型コロナウイルスの影響で不安な日々が続いているので、その通りかもしれません。月に1度の「海街リポート」の放送を通して、震災について考えたり、家族と話し合うきっかけになればと思います。今月の放送は、28日(木)のプラス1です。
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10.26 Tue
矢野 智美
雨上がりに虹
一日中雨がしとしと降っていた、きょうの盛岡。 雨上がりに岩手公園に行ってみると 虹を見つけました! なんと「サトウカエデ」の葉およそ500枚で作られた 地面一帯に広がる虹です。 ちなみに・・・ 歩行者が通れるようになっていて 作られた方の配慮も感じました。 一体どなたが作られたのでしょうか? この虹があったのは 岩手公園のサトウカエデのすぐ近く。 偶然近くを通りかかった方に「芸術の秋ですね」と声を掛けてもらい 冷え込み厳しくなる夕方のひととき温かな気持ちになりました。
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10.12 Tue
宮本 麗美
秋の山へGO!
5きげん登山部~秋の山へ~ 鞍掛山、姫神山、早池峰山、秋田駒ケ岳、岩手山、栗駒山、三ツ石山、八幡平と 取材やプライベートで登ってきましたが、初めて沿岸の山に挑戦しました。 当日は、曇り空で風も強く、肌寒い一日。 ただ山頂に近づくにつれて、赤、黄色、橙と木々は紅葉が進んでいて、 私の気分も高まってきました。 また、視界が開けるとそこには「海」の景色。沿岸の山ならではですね。 9合目の山小屋に到着すると、明るい日差しが! 天気が心配でしたが、青空のもと山頂まで行くことができました。 頂上から360度見渡してみると、大船渡湾に釜石湾、さらに紅葉。 五葉山だからこその景色を楽しめました♪ 五葉山の紅葉はこのあとも見ごろが続きます。 平坦で舗装されている道が多いので、初心者の方でも気軽に登ることができますので みなさんもぜひこの感動を味わってください。 5きげん登山部!次はどこへ?もしかしたら冬山にいくかも…?
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10.12 Tue
矢野 智美
弟子入り!?
きりっ! 職人に弟子入りしました。 わずか10分ですが…。 きのう、5きげんテレビの取材で 岩手県で唯一、手作業で昆布を削っている 「四作商店」の四作(しさく)雄治さんを訪ねました。 この道50年以上の四作さんは おひとりで「おぼろ昆布」などを製造、販売しています。 その厚さは0.01ミリ ふっと吹いたら飛ばされてしまうほど軽い昆布は まさに職人技! 弟子入りした私はというと… 全然うまく削れませんでした。 四作商店や久慈市の新しいスポットを巡った「三陸鉄道ぶらり旅In久慈」 5きげんテレビで10月15日(金)放送です! 「じぇじぇじぇー」な展開になりました。 ちなみに今週は月曜日にかけて気温がぐっとさがります! 週末の雨を境に季節が進んでいく予想です。 暖かくして仕事や学校、頑張りましょう!