いわて食の匠 伝えたい郷土料理の技

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みずたたき

  • 西和賀町

みずの赤い根元部分をとろみが出るまで棒でたたき、更に包丁できざんだ山菜料理です。酒のつまみ(お通し)やご飯のおかずに最適です。
みずの繊維が軟らかい6月に収穫して「みずたたき」をつくり(味付けのみで、薬味は入れない)小分けして冷凍保存しておくと。自然解凍するだけで、季節問わず、いつでも食べられます。

ポイント

  • みずのねばりをだす
  • ねばりがあるのは根元の赤い部分だけを使う
  • 厚めのポリ袋に入れてたたくと飛び散らないで調理しやすい
  • 薬味に「しょうが、山椒、にんにく」もあう
材料(10人分)
  • みず(根元の赤い部分) 200g
  • みそ 50g
  • 砂糖 小さじ1
  • みりん 少々
  • しょうゆ 小さじ1
  • 刻みのり 1枚分
  • さらしねぎ 30g
作り方
  1. みずの根本の赤い部分(根から5cm)を使う。茎から赤い根本部分を折りながら皮をむき、細かい根をとり、きれいに洗ってザルに上げる。
  2. キッチンペーパー等で水気をとりのぞき、まな板の上にのせ、めん棒でたたく。
  3. たたいたみずをさらに包丁でとろみが出るまで細かく刻む。
  4. さらにすり鉢に入れてする。すったみずをボウルに移す。
  5. みそをすり鉢ですり、砂糖、みりん、しょうゆを加えて合わせ、そこに「すったみず」を入れて和える。
  6. 器に盛り、上に刻みのりとさらしねぎをのせてできあがり。

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