アナウンサーブログ
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04.06 Tue
宮本 麗美
春の味 発見!
テレビ岩手のすぐ近くの産直に立ち寄ると、楽しみにしていた春の味が揃っていました。 そう!山のめぐみ「山菜」です。 ふきのとう、タラの芽、行者にんにく、こごみ、うるい、山ウド、しどけ。 お店の方に聞くと、3月の下旬からこれだけの種類がそろい始めたとのこと。 訪れるお客さんも山菜コーナーを行ったり来たり。 「ようやく出てきたね!」と嬉しそうでした。 早速、ふきのとう、タラの芽、こごみは天ぷらに! それぞれの味わいと食感、香りが春を教えてくれました。 うるいは酢味噌で、しどけはおひたしに…。初めて酢味噌を手作りました。 (早く食べたくて写真を撮るのを忘れました) 山菜で春を感じた後は、桜を愛でる春。ますます楽しみですね。
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03.29 Mon
アナ’s フォト
藤村アナ アナウンサーを卒業
テレビ岩手で30年間アナウンサーを務めてきた藤村惠一アナが、3月26日のプラス1の出演を最後にアナウンサーを卒業しました。 2014年から6年余りにわたって担当してきたプラス1。 出演が最後となるこの日もいつものように準備をしていました。 そしてスタジオに入った後は、時折藤村アナの冗談で和やかな雰囲気に包まれる場面も! 番組が始まるといつもと変わらずニュースを伝える一方で、 最後には藤村アナから視聴者の皆さんに向けてメッセージが送られました。 「視聴者の皆様、取材でお世話になった皆様、すべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。今までご視聴いただき本当に有難うございました。これからもテレビ岩手をよろしくお願いします。」 (※写真撮影時のみマスクをはずしています。) 番組が終わると拍手に包まれ、記念撮影を♪アナウンス部も大集合しましたよ。 「ニュースプラス1いわて」だけでなく、災害報道や、スポーツリポートなど藤村アナの仕事は多岐にわたり、「夢見るピノキオ」のナレーターは第1回の放送から24年もの間務め、その声は岩手県民の「日曜日の夜の癒し」となっていたに違いありません。 アナウンス部としても寂しい気持ちでいっぱいです。 4月からは編成局長としてテレビ岩手の番組全体の取りまとめなどを担当します。 これまで30年間本当にお疲れ様でした。
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03.26 Fri
藤村 惠一
アナウンサー 卒業
アナウンサーを卒業しました。 1991年に入社してからちょうど30年。 これまで東日本大震災や岩手山の火山活動活発化といった災害報道の他「いわて盛岡シティマラソン」や「岩手競馬の実況」「ズームイン!!朝!」など幅広く仕事をしてきました。 スポーツリポートを多く手掛け、スキージャンプの小林陵侑選手や、現メジャーリーガーの菊池雄星投手を擁しての花巻東高校の選抜甲子園準優勝、東京国体での陸上女子リレーの優勝、そして東京競馬場でのメイセイオペラのGⅠ制覇など「岩手の歴史の1ページ」を数多く現場で目の当たりにし、岩手の皆さんに伝えたことは私にとって宝物です。 今まで取材でお世話になった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。 「ニュースプラス1いわて」は約6年。 「夢見るピノキオ」のナレーターは第1回の放送から24年務めました。 「ピノキオ」に関しては、視聴者の方から「とてもショックを受けています。ピノキオだけでも続けて頂くことはかないませんか…」という声を頂戴しました。 社内にも一部そのような声がありましたが、私としましてはアナウンサー卒業のタイミングで全ての番組に一区切りをという気持ちです。 温かいお声に感謝申し上げます。 4月からは編成局の責任者としてテレビ岩手の番組全体の取りまとめなどを担当します。 これまで30年間ありがとうございました。 そしてこれからもテレビ岩手を宜しくお願い致します。
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03.24 Wed
矢野 智美
発見!春の足音
きょうは、ぽかぽかと暖かく 春の陽気でした。 今朝は厚手のコートを着て通勤したのですが 日中になり気温がぐんぐん上昇。 ブラウス1枚で外に出られることにビックリしました。 北国「岩手」にも、やっと「春」がやってきました! そこで、岩手公園に春を探しに出かけると… 発見しました! 「梅のつぼみ」です。 沿岸に比べて寒い内陸の梅はまだつぼみでしたが、膨らみ始めていました。 きょうの盛岡の最高気温は4月下旬並みでした。 この調子で暖かい日が続けば「今年は桜の開花も早くなりそうだな」と 期待せずにはいられません。 ただ、気温が高い状態が続くと雪崩が起きやすくなります。 雪の多い地域にお住まいの方はお気を付けくださいね。
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03.24 Wed
藤村 惠一
無観客でピアノを……
無観客のホールでピアノを弾きました。 ……と言うと格好よく聞こえますが、某ホールで「ピアノ開放デー」というのがあり、1時間単位でコンサートピアノを弾くことができるのです。 自宅にあるのは電子ピアノですが、このホールのピアノは世界トップクラスのピアノで価格にすると数千万円! AとBのどちらが本物かを当てるテレビ番組にも登場する、あのピアノメーカーのものです。 そんな高級ピアノを私が弾いてよいものか……? 高級ピアノと私の腕前が全く釣り合っていませんが、弾いてみると鍵盤のタッチや音の響きに魅了されて幸せな時間が過ぎました。 あっという間の1時間……ピアノ曲は1曲も弾きませんでした。 楽譜を見て弾くのがおっくうで、自分が弾きたいと思うヒット曲を耳コピして自己流で弾いてばかり。 この日弾いた曲は「香水(瑛人)」「夜に駆ける(YOASOBI)」「感電(米津玄師)」「春よ、来い(松任谷由実)」「情熱大陸(葉加瀬太郎)」などのヒット曲です。 小さいころはピアノを習っていましたが、娘がピアノを習い始めて電子ピアノを買ってから、「いいな~♪」と思う曲を弾くようになりました。 50歳を過ぎてからの「耳コピ」にはまっています(笑)。
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03.23 Tue
江口 アミ
海街リポート総集編
去年4月から取材を始めた、被災地のいまを伝える特集「海街リポート」。 復興に取り組む人や、震災の伝承活動を行う人など、これまで12人を紹介しました。 そのうちの3人のいまを追うと、新たな取り組みに挑戦したり、旅立ちの時を迎えていたりしました。「はじまりの春」です。 25日(木)のプラス1で「海街リポート総集編」としてお伝えします。 「春」と言えば、先日、陸前高田市で取材をした際に、薄い紅色の梅を見つけました。 「写真を撮って~」と言わんばかりに、青空の下、元気に花を咲かせていて、思わずパシャリ。 雪が多く、寒さが厳しい冬を乗り越えたからこそ、春に出会える喜びもひとしおです♪
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03.22 Mon
中島 あすか
明日の5きげんテレビは、、!
先日取材で矢巾町にある「中華食堂 和田」にお邪魔しました!ご主人は中華料理をつくること35年の大ベテラン。しかし、今も少しずつメニューを進化させ、その探求心はとどまるところを知りません。頂いたのはチャーハンと餃子、そして春にぴったりなメニューも!チャーハンは五目チャーハンのはずが、〇目チャーハンに?!餃子は皮から手作りでこだわりがギュギュっと詰まっています。詳しくは是非明日の5きげんテレビ内で確認してください♪
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03.09 Tue
森田 雄人
初の温泉リポート!
私は先日、盛岡市のつなぎ温泉に取材で行きました!実はこれが私にとって初めての温泉リポート!緊張もありましたが、お湯に浸かるとあまりの気持ち良さに、いつしかカメラがあることを忘れていました(笑)。目の前に広がる御所湖は絶景で、まるで景色をひとりじめしているかのような気分にもなりました。ただ、温泉リポートをやってみて気づいたことは「意外と体力を消耗する」ということです。お湯に浸かると自然と体が休もうとするので、その中で頭を働かせるというのは意外と難しい!取材後は、これまでに経験したことのないくらい、ヘトヘトでした(笑)これまで200回もの温泉リポートを制覇した岩瀬アナの偉大さを身に染みて感じた瞬間です!温泉から出た私を待っていたのは、豪華な食事。いわての郷土食三種盛りや黒毛和牛のしゃぶしゃぶ、そしてアワビの踊り焼きなど、味はもちろんのこと、見た目も色鮮やかで大満足でした。おいしい料理を食べ、温泉リポートでの疲れが一気に吹き飛びました!初めての温泉取材は難しかったですが、その分「もっとリポートをうまくなりたい!」と心の底から感じました。沢山勉強して岩瀬アナに認めてもらえる温泉リポーターになって見せます!めざせ温泉リポート300回!!
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03.06 Sat
江口 アミ
忘れない
まもなく震災から10年。「あの日を忘れない」ために、アナウンサーとしてできることはないか…。そう考え、去年4月から、震災の記憶を未来へつなぐプラス1のコーナー「海街リポート」を企画し、取材を始めました。 去年11月の放送では、自らも震災の遺族でありながら、被災地・陸前高田市にある高田小学校の校長として「震災学習」に取り組む、金野(こんの)美惠子さん(59)を紹介しました。その時の放送動画と、新たに執筆した取材記事が、3月6日(土)からYahooニュースで、全国に発信されています。タイトルは【避けてきた震災学習「生きたかった」犠牲児童7人と両親に「記憶つなぐ」校長誓う涙#あれから私は】です。時が経つにつれ、人の記憶が薄れてしまうのは仕方がないことです。けれど今、被災地でも震災を知らない子どもたちが増えています。遠く離れた地域であれば、なおさら記憶の風化が進んでいるのではないでしょうか。災害は、いつどこで起こるかわかりません。岩手の被災地が経験した震災の記憶から、命の大切さや、生き抜く知恵を、全国にも伝えられればと思います。
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03.02 Tue
藤村 惠一
春の味
味で感じる春……沿岸育ちの私は「早採りワカメ」を食べると春近しを実感します。 お湯にくぐらせると一瞬で鮮やかな緑色へと変わり、食べた時のシャキシャキとした食感。 何とも言えない贅沢を感じます。 小鉢ではなく、大きめの器に盛って、酢と麺つゆをあわせたものをかけて頂きます。 ローカロリー&ハイミネラルで、日本酒にもピッタリ! 画像に写っているワカメは、私一人分です。(笑)
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02.25 Thu
江口 アミ
ハナミズキに込めた思い
陸前高田のハナミズキ サクラの花びらが風に舞うころ、見ごろを迎えるのがハナミズキの花です。私にとっては、亡き祖母と一緒に見た思い出の花で、白やピンクの可憐な花が咲くと心が癒されます。 数年前、震災の記憶と教訓を描いた「ハナミズキのみち」という絵本の存在を知りました。絵本の中で、高台への避難の重要性を伝える役割を担っているのが「ハナミズキ」です。先日、絵本の文を綴った陸前高田市の淺沼ミキ子さんを取材しました。 淺沼さんは10年前のあの日、市内を襲った津波で、当時25歳だった長男の健(たける)さんを亡くしました。健さんは消防団員でもあり、地震の直後、市民のいのちを守ろうと避難誘導をしていました。その際、母の淺沼さんは遭遇し、言葉を交わしていたのです。 呼吸困難になるほど思い詰める日々の中で「いのちを守りたかった」健さんの思いを受け継ぎ、津波の怖さと避難の大切さを伝承することに決めました。その手段が、絵本の出版でした。また、市内の避難路に「ハナミズキ」を植樹するなど、淺沼さんの伝承活動は、いま広がりをみせています。 「ハナミズキ」に込めた思いや、震災を知らない子どもたちへの伝承活動などを、25日(木)のプラス1内コーナー「海街リポート」でお伝えします。
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02.22 Mon
宮本 麗美
ZIP! 生中継
全国の旬の話題をお伝えする「ZIP!」の「now !ニッポン」のコーナーで「雪下ニンジン」の話題をお伝えしました。 通常のニンジンは秋に収穫しますが、雪下ニンジンはあえてそのままにしておいて雪が積もるのを待ちます。 そうするとニンジン自らが凍らないように糖度を上げるので、とても甘くなるのです。 北上市の特産品として注目されています。 中継の日も1.5mの雪が積もっていて、一面真っ白。 生放送で雪が積もる畑の中からニンジンを掘り出すはずでしたが… スコップで畑を掘るとあまりの土の硬さにびっくり。カチコチでした。 掘り出してカメラにニンジンを見せる予定なのに、できないというハプニング!!! 生放送はなにがあるかわかりませんね。ドキドキハラハラの3分半でした…。 実際に雪下ニンジンを生で食べてみると、とても甘くフルーツのようでした。 農園の馬場さんによると、給食に卸すことになり、子供たちにニンジンを好きになってほしいという思いから「雪下ニンジン」を作り始めたことがきっかけだとのこと。 子どもにも好評というのが納得のおいしさでした♪ ※撮影の時だけマスクを外しています