先日、私の所属する早起き野球チームが今シーズンの初戦を迎えました。
舞台は、盛岡市営野球場。

試合前、歴史を感じるスコアボードを見てどんな試合が行われてきたのだろうと
思いを巡らせ調べてみると・・・私の知らない歴史が！

１９３８年に完成した盛岡市営野球場。１９７０年に県営野球場ができる前までは
高校野球の主会場で、１９９０年代まで夏の岩手大会の試合が行われていました。
驚いたのはプロ野球の公式戦が13試合も開催されていたこと！
戦後間もない１９４７年には県内初のプロ野球公式戦、
大阪タイガース対金星スターズが行われたほか、
１９５３年に国鉄スワローズが勝利した試合では、日本プロ野球史上唯一の４００勝投手　
故・金田正一さんが市営野球場で勝ち投手になったそうです。

改修を経て９０年近くの歴史を繋いできた野球場には、
岩手の野球人の様々な物語が息づいていると感じました。
肝心の所属チームは５－３で惜しくも敗れ私は負け投手・・・トホホ。
金田さんの４００勝！想像ができません（笑）