〈夏が旬のウニを冬に!〉
2023.03.13 Mon
ご覧ください。この身が肥えたウニ!
実は旬の夏ではなく、2月の取材で宮古市の田老を訪れた時に食べたウニなんです。
実は旬の夏ではなく、2月の取材で宮古市の田老を訪れた時に食べたウニなんです。
2月28日のウニ |
ではなぜ冬に肥えるのか。理由は海に増えて厄介者になっている身入りの良くない
「痩せたウニ」を海から間引き・・・
光を浴びる時間や水質を管理して成熟させた
「蓄養ウニ」だからです。
田老町漁協で生産するコンブやワカメを食べさせているので、味もとっても甘くて濃厚。
いや~おいしかった!
「痩せたウニ」を海から間引き・・・
光を浴びる時間や水質を管理して成熟させた
「蓄養ウニ」だからです。
田老町漁協で生産するコンブやワカメを食べさせているので、味もとっても甘くて濃厚。
いや~おいしかった!
コンブを食べるウニ |
田老の蓄養ウニは2か月から3か月で
成熟させられるため
時期を選ばず安定的に供給できるほか、
身入りの良い状態をキープして
出荷時期を調整できることも魅力。
漁協で蓄養ウニを生産する畠山さんも「岩手の漁業者に残された数少ない希望なので
ことし本格的に事業化を図りたい」と意気込んでいました。
成熟させられるため
時期を選ばず安定的に供給できるほか、
身入りの良い状態をキープして
出荷時期を調整できることも魅力。
漁協で蓄養ウニを生産する畠山さんも「岩手の漁業者に残された数少ない希望なので
ことし本格的に事業化を図りたい」と意気込んでいました。
(左)田老町漁協 畠山昌彦さん |
天然モノに引けを取らない品質と、
海から痩せたウニを減らすことで
磯焼け対策にもつながるため、
まさに一石二鳥の蓄養ウニにこれからも注目です!
海から痩せたウニを減らすことで
磯焼け対策にもつながるため、
まさに一石二鳥の蓄養ウニにこれからも注目です!