岩手の県政100周年を記念して建てられた『岩手県立博物館』。地質時代から現代に至る地質･考古･歴史･民俗･生物･現勢の資料を展示し、岩手の自然と歴史、文化が理解できる総合博物館です。

去年10月の台風19号の影響で休館していた『鯨と海の科学館』は、今年7月に無料での一部開館を果たしました。常設展示室に向かう動線には「海中プロムナード」として、館長が手作りした深海の生物たちが目を楽しませてくれます。

３代続く老舗の『魚河岸』は、山田町に初めてできた寿司店。先代からの寿司と３代目の料理の技を融合させた、山田の魚介をふんだんに使った寿司が楽しめます。「ミュージアム」を訪れた際には、山田の美味で“食”への好奇心も満たして。◆にぎり（特上） 3,000円（税別）◆ちらし寿し（特上） 3,200円（税別）

７年前に廃校となった小学校を利用し、６年前にオープンした『昭和の学校』。校長自ら東北各地を駆け回り、集めた昭和の展示品20万点が、所狭しと並びます。再現したのは「昭和の商店街」。昭和の文化財と元気に出会える場所です。☆ラジカセ展　11月末まで 開催中

『久慈琥珀博物館』では、9,000万年前の地層で「採掘体験」ができます。琥珀のみならず、様々な恐竜や古代ザメの化石も発見されています。発見したのは一般のお客さん。次に化石を掘り起こすのは、アナタかも知れません…◆琥珀採掘体験　料金：高校生以上 1,500円 / 小中学生 1,000円 / 小学生未満 100円

『久慈琥珀博物館』の近くに、素敵な場所があります。バルト海に面したリトアニア西部の「クライペダ市」。琥珀が縁で久慈市は日本で唯一姉妹都市提携を結んでいます。『リトアニア館』では、リトアニアのお酒や民芸品など、ここでしか手に入らない品々を販売しています。リトアニアの“食”も、楽しんでみてはいかがでしょう。◆パンデーレ ボルシチセット 1,000円