２０１８年にオープンしたroom401は落ち着いた空間の中でコーヒーを飲みながらオーダースーツの注文も行えるお店。ここは夜カフェとしても知られており、コーヒーとスイーツ、さらにはカクテルとスイーツの組み合わせも楽しめます。スイーツはほうじ茶のほろ苦さを楽しめるレアチーズケーキや、バニラアイスに熱々のエスプレッソをかけるアフォガードなど。食後の遅い時間でも楽しめるスイーツはいかがですか。

盛岡市のちひろ菓子工房は古民家を改装した店で木の温もり溢れる空間。ケーキや焼き菓子など様々なお菓子が並びますが看板商品は「自称世界一しっとり」のシフォンケーキ。プレーンや夏限定のジンジャー味などが楽しめます。数あるお菓子の中でも夏の夜に特におすすめなのが、盛岡の菊の司酒造の酵母で作った甘酒を使用したスイーツ。甘酒プリンやどぶろくスフレチーズケーキなど。夜のご褒美にぜひいかがですか。

北上市のMANGIA MANGIAは、イタリアンはもちろん、旅行好きなご主人が作るタイ料理も楽しめるお店。食後のお楽しみにお酒と共に頂きたいのが、まず生チョコ。ひんやりとした濃厚な味わいで、自家製サングリアとよく合います。他にはキャラメルファッジチーズケーキやタイにちなんでココナツを使用した一品も。お酒と共に頂くとスイーツの違う一面に出会えるかもしれません。

去年盛岡駅前にできた木伏緑地。９軒の飲食店が軒を連ねますが中でも本格ジェラートを頂けるのが、ディジェーラ。栃木県の有名ジェラートショップがプロデュースしています。ここは毎日夜８時まで営業しているため、仕事帰りの方などが多く訪れるそう。王道のミルクや、一番人気のピスタチオなど。またトッピングとソースの種類も豊富で自分好みの味を楽しむことができます。宵闇を甘く彩る本格ジェラートをぜひどうぞ。

岩泉町の中松屋は昭和元年創業の和洋菓子屋。全国に名を馳せる名物が栗を使ったお菓子の数々。栗本来の甘みを引き立たせた味わいで多くの人に愛されています。そんな中松屋の夏の味は、水まんじゅうとあんみつ。水まんじゅうは見た目にも涼し気で中には自慢の栗餡が入っています。あんみつは自家製のあんこや寒天、フルーツなど昔ながらのあんみつでどこか懐かしい味わいに。町の老舗がおくるこだわりの夏の甘味を、夜のひと時に。

滝沢の県道沿いにある産直、ふれあい。店頭には地元の新鮮な野菜や果物が並びますがこの季節になると多くの人が買い求めるのが、滝沢の夏の名産、滝沢すいかです。店内にたくさんのすいかがゴロゴロと並ぶ光景は夏の風物詩。今年は梅雨が長引いたこともあり生産量は少なめとのこと。しかし甘さは例年と変わらず、滝沢すいからしいより甘みのある味わいを楽しめます。他には黄色く鮮やかな果肉が特徴のサマーオレンジも。やはり夏と言ったらすいかを食べずにはいられませんよね？