雫石町の小岩井農場へ。高さ２０メートルのドイツトウヒの巨大ツリーや夜空に咲き誇る一本桜など、この冬だけの小岩井の景色を楽しんで。
ことしは屋内で暖を取りながら園内を一周できるように。
牛乳パック５００個を使ったランタンはまるで小さな町が広がっているかのよう。
羊毛と木の実を使うクラフト体験ではオリジナルのオーナメント作りを。

◇入場料 中学生以上1,000円（小学生以下無料）
◇クラフト体験 ミニオーナメント500円（所要時間10分）
◇クラムチャウダー（小岩井低温殺菌牛乳使用）500円
◇小岩井農場産かぼちゃのポタージュスープ 500円（土日祝日限定）
◇小岩井農場産チーズボール 400円

盛岡駅にほど近いホテルのフレンチレストラン「モン・フレーヴ」へ。
三陸産の鱈の白子はやさしい火加減で熱を加える「ポシェ」という調理方法で。
ぷりぷりなのに、まろやかにほどけていく絶妙な食感がシェフのこだわりです。
メインは大槌産鹿ロース肉のロティ。噛むほどに旨味が溢れます。
大切な人と思い出に残るディナーをどうぞ。

◇NOEL（8皿）1,2000円　　　※12月22（水）日まで
◇PETIT　NOEL (6皿) 6,000円　※ランチ 12月25日まで

八幡平市のとあるビニールハウスへ。
雪に覆われたような白くてふわふわもこもこの植物の名は「エンジェルウイングス」。
南米チリとの国際交流をきっかけに栽培を始めたもので、日本で生産しているのは八幡平市だけ。触ってみるとその柔らかな質感にうっとり。
このエンジェルウイングスを使ってリースを作るのは市内に工房を構える田中潔さん。
普段はあけびのつるを使ったかご細工などを製作・販売する傍ら、県内外でリース作りの教室を開いています。
リースは丸い形から永遠を象徴するとされ、１年通して飾っておいてよいものだそう。
天使が舞い降りたようなリースに心癒されて…

クリスマスムードが漂う盛岡市肴町。
アーケードのすぐ近くにある平船精肉店はローストチキンが人気のお店。
明治時代にはすでにこの建物は建てられていて、１９６０年に平船精肉店となりました。
２００７年には後継者が見つからず閉店しかけましたが、現在、血縁関係のない若い世代が店と味を引き継いでいます。

回転式ロースターで１時間ほどかけて焼き上げるチキンは余分な脂が落ちて皮目はぱりぱり、中身はジューシーに。
冷蔵庫で３日ほど保存がきくそうなのでクリスマス前の購入がおすすめです。

◇ローストチキン（骨付き）290円
◇ローストチキン（骨なし）320円
※クリスマスの予約は受付終了。当日販売分あり。

クリスマスにホールのデコレーションケーキを食べる習慣は日本独自のもので、海外ではブッシュドノエルやシュトーレンを食べるそう。
ホールのケーキも嬉しいけれど、それぞれに好きなケーキを選ぶのもまた楽しいものです。
東和町産のとちおとめを使った苺のショートケーキは軽やかな生クリームと苺の甘酸っぱさが絶妙なバランス。
テリーヌショコラは重みがあってなめらかなテリーヌとブラウニーが２層になっていて、チョコレートの奥深さを存分時味わうことができます。

◇タルトタタン 500円
◇ルージュ 540円
◇苺のショートケーキ 432円
◇テリーヌショコラ 454円
※クリスマス用ホールケーキの予約は受付終了。
※ショートケーキ類は当日販売分あり。