ピノキオ・サンセット

放送内容

2024年01月21日放送

#091 ほっこり ふる里の味

  • 寒さ厳しいこの季節、ふる里の味が恋しくなります。
    同じ岩手と言っても歴史や風土が生んだ郷土料理は実に様々。
    あなたのふる里の味は何ですか?

果報団子

果報団子
果報団子 果報団子
果報団子 果報団子

県南地方を中心に伝わる「果報団子」。
弘法大師を祀る「大師講」の日(12月24日)に神棚に備える料理で、お団子のいくつかには萩の枝片が入っています。
この枝入りのお団子に当たった人には果報を授かるとされます。

※作り方はHPに掲載中

【いわて食の匠 伝えたい郷土料理の技 https://www.tvi.jp/iwateshokunotakumi/

浜で馴染みのどんこ汁

浜で馴染みのどんこ汁
浜で馴染みのどんこ汁 浜で馴染みのどんこ汁
浜で馴染みのどんこ汁 浜で馴染みのどんこ汁

足が速いことからあまり市場に出回らないどんこ。
冬の海で肥えた肝は体を芯から温めます。

◇どんこなめろう 440円
◇穴子白焼 時価
◇どんこ汁 単品メニュー無し。食事に付きます。
※水揚げ状況により提供できない日もあります。

四季旬彩 中村

【住所】大船渡市大船渡町野々田23-6
【営業】11:00~13:30(L.O.) / 17:00~20:30(L.O.)
【定休】日曜の夜
【TEL】0192-25-1375

城下町の郷土菓子 豆銀糖

城下町の郷土菓子 豆銀糖
城下町の郷土菓子 豆銀糖 城下町の郷土菓子 豆銀糖
城下町の郷土菓子 豆銀糖 城下町の郷土菓子 豆銀糖

青大豆のきなこと糖蜜を練り合わせたお菓子「豆銀糖」。
31代南部藩藩主・信恩公の創意にかかるともいわれます。
その名の由来は江戸時代の貨幣「豆板銀」に似せたことから。
素朴なお菓子には歴史と職人の技が詰まっています。

◇豆銀糖 454円(一袋)
◇石ごろも 454円(一袋)
◇焼酎糖 572円(小袋)

関口屋菓子舗

【住所】盛岡市神明町2-3
【営業】8:30~17:00 ※早く閉まる日もあります
【定休】日曜
【TEL】019-622-4509

寒さゆえの郷土料理

寒さゆえの郷土料理
寒さゆえの郷土料理 寒さゆえの郷土料理
寒さゆえの郷土料理 寒さゆえの郷土料理

雪国岩手の中でも豪雪地帯の西和賀町には冬を越すための食文化が根付いています。
「根舟」という大木をくりぬいた舟に水を張り、叩いたワラビの根を浸し、沈殿したでんぷん質を使って餅や団子にしました。
命を守るための先人たちの知恵は今も息づいています。

西和賀町歴史民俗資料館

【住所】西和賀町上野々39地割190-2
【入館料】一般100円 / 小中学生50円
【TEL】0197-82-3240(問い合わせ先 銀河ホール)
※11月中旬~4月上旬は冬季休館

西和賀名物 大根の一本漬と納豆汁

西和賀名物 大根の一本漬と納豆汁
西和賀名物 大根の一本漬と納豆汁 西和賀名物 大根の一本漬と納豆汁
西和賀名物 大根の一本漬と納豆汁 西和賀名物 大根の一本漬と納豆汁

道の駅錦秋湖では西和賀の味を気軽に楽しめます。
採りたての大根を丸ごと漬けた「大根の一本漬」は毎年この季節を狙って訪れるファンがいるほど。
地元のお母さんたちが味噌と納豆を丁寧にすり合わせた「納豆汁の素」を使った納豆汁は山菜や根菜がたっぷり入って栄養満点です。

◇大根の一本漬(期間限定) 550円(一本) / 325円(カット)
◇納豆汁 350円
◇ライス 200円 (漬物バイキングは食事注文の方に提供)

道の駅 錦秋湖

【住所】西和賀町杉名畑44地割264
【営業】10:00~16:00(15:30L.O.)
【定休】元日のみ
【TEL】0197-84-2990