番組審議会
第353回 番組審議会 議事録
平成13年3月22日(木)
テレビ岩手
1.日時
平成13年3月22日(木) 午後1時30分~
2.開催場所
テレビ岩手本社6階大会議室
3.委員総数
13名
出席委員 7名
- 出席委員
- 委員長
岩渕 孝男
副委員長
勝 雅行
委員
岩動 孝、玉山 哲、黒岩 幸子、川崎 正和、堀内 三郎
- 欠席委員
- 委員
伊藤 敏信、田沼 征彦、谷村 啓子、清水 健司
二宮 柊子、堀内 厚
- 社側出席者
- 新沼 栄喜(専務取締役業務担当)
横山 尹浩(専務取締役総務・技術・広報担当)
天野 雅行(常務取締役事業局長)
阿部 孝夫(取締役制作局長)
小熊 清司(取締役総務局長)
照井 芳夫(メディア戦略室長)
村田 憲正(報道局長)
千葉 正範(業務局長)
高橋 甫和(技術局長技術部長)
- 事務局
- 多田 清人(業務局編成部長)
平田 由寛(業務局編成部専任部長)
川田 実(業務局編成部)
4.議題
1.「岩手・花巻わんこそば全日本大会」について
(平成13年2月24日(土) 15゜00´~15゜55´放送)
2.その他の番組について
5.議事の概要
「岩手名物わんこそばの起源がわかってよかった」。「郷土出身のタレントが地元をPRしようと一生懸命で好感を持った」。「大会の位置づけをもっと丁寧に説明してほしかった」など活発な意見が交わされた。
6.審議内容
別紙のとおり
7.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日
特記事項はないが、キー局及び関係局、関連部署に議事録を配布するなど、関係者に審議の内容を伝えた。
8.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日
・自社制作番組「あなたと歩むテレビ岩手」(平成13年3月27日午前11時50分~11時57分放送)で、審議の概要を放送。
・平成13年3月23日(金)付読売新聞岩手版で公表。
・支社・支局に議事録を設置
・当社のインターネットのホームページで議事録を公開。
議事の内容
事務局
本日のテーマは、2月24日に放送しました「岩手・花巻わんこそば全日本大会」です。委員長に議事を進めていただきます。
委員長
難しい内容の番組ではありませんので、各委員、自由な意見をお聞かせ下さい。
委 員
わんこそばの起源を知ることができてよかったが、もう少し詳しく知りたいと思いました。
委 員
「全国大会」というが、参加資格や大会の位置づけがいまひとつ分からない。視聴者の興味に応えきれていない面がある。ルールなどをもっと丁寧に説明すべきだった。
委 員
あまり固い番組ではないので楽しく見ました。しかし、優勝者のキャラクターもあまり感じられず、もの足りない気もします。
委員長
番組制作の目的のひとつに、地元花巻市のPRもあろうかと思います。出演していた地元出身のタレントが郷土をPRしようと一生懸命で好感が持てました。
社 側
制作担当者が地元花巻市の出身で「わんこそば」を知りすぎていて丁寧な説明を省いたきらいがあるかもしれません。
番組をどうまとめていくか、まだまだ研鑽の余地があります。
そのほか、他の番組についても何か御意見はありますでしょうか。
委 員
テレビ岩手は自社制作番組が多く、よくこなしていると思います。県外の他の放送局とも連携して、活発で継続的な番組を企画してみてはいかがでしょうか。岩手県の「観光立県」に役立つような番組を期待します。
社 側
「観光」「環境」「生活問題」などをテーマに、2、3年前から東北の放送局持ちまわりで色々な番組づくりをしています。今後とも活発で全国的に通用する番組づくりを目指します。
委員長
今回の番組については、「わんこそばの事がよく解り楽しく見れた」という半面、「視聴者の興味に応えきれていない、演出・説明不足」という指摘もありました。テレビ岩手でも指摘された点は今後の課題として、ますます良い番組づくりに取組んで下さい。
事務局
貴重な御意見ありがとうございました。今後の番組づくりに反映させていただきます。
次回の番組審議会は4月17日に開催致します。
テーマは「いわて特盛!5きげんテレビ」(月曜~金曜16゜55´~17゜54´放送)についてです。よろしくお願いします。