げいび渓は春を迎える準備に大忙し。２４人いる船頭さん総出で、冬用の屋形船を取り外す作業に追われていました。観光シーズン本番を前に、船を丁寧に磨きあげます。

およそ３４０年前、盛岡藩主の南部重信が薬草の栽培をしたことが始まりとされる由緒ある庭園。ここにも確実に春が近づいていました。

高原に広がるのどかな牧場に春を探しに。今年の冬に生まれたばかりの子羊や、今にも咲きそうなサンシュユの芽などが出迎えてくれました。

旧川井村の山あいにある嵯峨農園。オーナーの嵯峨さん夫婦は神奈川県から移住して田舎暮らしを満喫しています。雪も解け、間もなくはじまる雑穀づくりにご夫婦の心はときめいていました。雑穀ブレンド：670円（300ｇ）

漁家の皆さんはピークを迎えた養殖わかめの出荷作業に大忙し。深夜から始まり、夜を徹して行われます。佐々木海くん8歳も、早朝からおばあちゃんのお手伝いをがんばっていました。