夢・見る・ピノキオ
放送内容
2019年02月24日放送
Vol.505 2月24日 ピノキオ流 旅のススメ 〜東京 神田まち歩き〜



- 東京・神田、そして神保町で、老舗の味や個性あふれるお店をめぐってまち歩き。趣と風情ある甘味処、スパイシーなカレーの人気店、動植物に関する書籍が並ぶ古書店や、明治から続く和紙店などを訪ねます。
老舗の甘味に舌鼓

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神田須田町にある甘味処「竹むら」は、昭和5年の創業以来、長く愛されるお店。開店当初から提供しているのが「粟(あわ)ぜんざい」や「揚げまんじゅう」。作家の池波正太郎もこの「粟(あわ)ぜんざい」をよく食べていたのだそうです。昭和の趣を感じながら、ゆったりと甘味を堪能できます。
竹むら
【住所】東京都千代田区神田須田町1-19
【営業】11:00〜20:00
【定休】日・月・祝日
【TEL】03-3251-2328
スパイシーな味を求めて

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神田の欧風カリーとインド風カリーの両方を楽しめるカリー専門店。「欧風カリー」の中のひとつ「牛すじカリー」は長く煮込んだ牛すじの旨さと、マイルドで飽きのこない美味しさが特徴です。
トプカ神田本店
【住所】東京都千代田区神田須田町1-11
【営業】11:00〜15:30・17:30〜22:30/土・日・祝日11:30〜18:00
【TEL】03-3255-0707
時代を超えた本との出会い

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古書や専門書のまちとして知られる神田神保町。出版社も数多く集まる活字文化の中心地です。「神田古書センター」の3階にある「鳥海書房」は、動植物に特化した書籍を専門に扱う古書店。園芸、野草、昆虫、釣り、科学など、古書は、様々なジャンルに分けられ、書棚に並んでいます。そこには、普段、なかなか手にすることのない本との出会いも。
鳥海書房
【住所】東京都千代田区神田神保町2-3神田古書センター3階
【営業】10:00〜18:30/日・祝日11:00〜17:30
【TEL】03-3264-4450
鉱物の世界

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古物、鉱物の専門店。店内に並ぶ石の中で、特に目を引くのが「アメジスト」、紫水晶(むらさきすいしょう)とも呼ばれます。珍しい鉱物や骨董を探して、全国からお客さんが訪れています。
薫風花乃堂
【住所】東京都千代田区神田神保町2-3神田古書センター5階
【営業】11:00〜18:00/土11:00〜17:00
【定休】日・月・第1第3火曜日
【TEL】03-3511-8045
老舗和紙店へ

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神田神保町で、明治から営業を続ける和紙の専門店「山形屋紙店」。日本各地で作られる多種多様な和紙を取り揃えています。店の裏手には、大正元年に建てられ、今も現役で使用されている蔵があります。
山形屋紙店
【住所】東京都千代田区神田神保町2-17
【営業】10:00〜18:00
【定休】土・日・祝日
【TEL】03-3263-0801
個性豊かなかるた

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日本の伝統遊具「かるた」。その魅力や文化を伝え、子供から大人まで楽しめるオリジナルかるたを販売しているのが、神田神保町の「奥野かるた店」。石川啄木の「啄木かるた」や、宮沢賢治の世界を木版画で表現したかるたも。
奥野かるた店
【住所】東京都千代田区神田神保町2-26
【営業】11:00〜18:00/日・祝日12:00〜17:00
【定休】第2第3日曜日
【TEL】03-3264-8031
- 時代とともに、移り変わる東京の中心エリアでありながら、どこか懐かしい雰囲気も多く残す神田界隈。街を歩いて、気になるものを見つけたら、ちょっと足を止めて。そこには、素敵なものとの出会いが待っているかもしれません。