花巻市の住宅街に店を構える《一品香》。昔から地元で愛されているお店です。中華食堂の定番、中華そばは、自家製の醤油で作るシンプルな味と、その価格にも懐かしさを感じます。天津飯は、シンプルにスープの味をいかした塩あん。優しい風味の中にしっかりとコクを感じられるひと品です。先代が中華街の後、ラーメン修業で覚えたサンマーメン。具だくさんのあんかけがボリュームたっぷりで、長年愛されている味です。

仕事終わりに、盛岡市内丸の桜山界隈へ・・・餃子の店 白乾児は、一人でもふらっと立ち寄りたくなるお店。サラリーマンに人気です。暑い日には冷えたビールとともに、看板メニューを・・・香ばしい焼き目にもちもちの皮。その中には肉と野菜のうま味がたっぷりの手作り餃子。創業した昭和２８年からの手作り餃子です。ごろっと大きな手作り焼売も自慢の味。疲れた時にぴったりのニラレバ炒めは、塩こしょうのシンプルな味付け。お食事にもおつまみにもちょうどいい焼きビーフンもおすすめです。

盛岡市菜園、繁華街に店を構える『中華料理　つぼ半』。暑い夏の日には・・・季節限定の冷風麺。すり下ろした生姜をたっぷりと使う自家製のタレは、暑い季節に人気のメニューです。ソース焼きそばは、モチモチの太麺に、ソースの甘さと酸味がどこか懐かしい味わい。つぼ半の魅力はその味はもちろん、メニューの多さも。チキンライスやカツカレーなども味わえます。味・ボリューム・店の雰囲気に心奪われて・・・懐かしさを感じながら味わってください。

奥州市水沢の『中華料理　宝来軒』。この道５０年を超える料理人が腕を振るいます。一皿４５０円のチャーハンは、シンプル　イズ　ベスト。玉子とチャーシューのみ、それがこだわりです。客の多くが注文するメニューがレバニララーメン。醤油・豆板醤・生姜などを使った濃いめの味と香りが食欲をそそります。五目揚げ焼きそばは、「麺がちょっと多めではみ出ちゃう」と語る女将さん。全てはお腹いっぱい美味しく味わってもらいたいという思いからです。