1909年に建てられた「旧騎兵第3旅団覆馬場」。当時の陸軍にあった騎兵隊の訓練場として建築され、地域住民の強い要望を受けて今も残されています。建物に使われているレンガや窓は建設当時と変わらず昔のまま。現在は街や学校のイベントなどが行われ、地域の交流の場になっています。

昭和２９年創業の「みやざわ」。繊細な和菓子から華やかな洋菓子まで、数々の手作り商品が店内を彩ります。中でもお店の代名詞とも言えるのが、チャグチャグ馬コをモチーフにした「馬ッコ最中」。餅と粒あんの優しい甘さで多くの人に親しまれています。店内の喫茶スペースでは、誰でも気軽に集えるようにと、地域の方の絵画展などが開かれています。

サンサン青山さん通りに面する「BUDDYS CLUB」。世代を問わず、誰でもビリヤードを楽しむことができます。オーナーの鈴木プロはシニア教室を開催しており、ビリヤードの魅力を知ってもらいたいと考えています。お店に来た人は、ビリヤードだけではなく、集まった人とのおしゃべりも楽しんでいるとのこと。みなさんもビリヤードの楽しさに触れてみませんか？

開業は昭和２３年、線路沿いに店を構える「サイクルショップあべ」。今は、親子２代で店を守り続けています。販売はもちろん、自転車の修理は、先代の技術に倣って。この日修理していたのは、「ミキスト」と呼ばれるタイプの自転車。少し古いモデルですが、実はおよそ２５年前にこの店で買われたもの。修理を繰り返し、２５年経った今もその姿は変わることなく。サイクルショップあべはこれからも地域住民の足を支え続けていきます。

さん通りの路地裏にあるフレンチのお店「ガンゲット」。フランスで修業したシェフの一皿を求め、地域の人たちが集まります。一押しメニューは肉料理。「“US産”牛サガリ肉のグリル 焦がしバターレモンパセリソース」は溢れる肉の旨味とコクのあるソースがよく合います。お酒を飲むなら海外のビールがおススメ。ビール大国、チェコの「スタロ・プラメン」はホップの香りが特徴的で肉料理と絶妙にマッチします。