夢・見る・ピノキオ

放送内容

2017年02月05日放送

Vol.400 2月5日  寒を愉しむ

  • 暦の上では立春を迎えましたが、まだまだ寒い岩手県内。雪のある季節をもう少し愉しみませんか?気温が低く雪のある冬ならではの生活や文化に触れて・・・

水墨画のような風景に・・・


水墨画のような風景に・・・

水墨画のような風景に・・・ 
水墨画のような風景に・・・

水墨画のような風景に・・・ 
水墨画のような風景に・・・

日本百景のひとつ、一関市東山の猊鼻渓。およそ2キロの渓谷をくだる舟下りにも、冬だけの光景が・・・この季節は、屋根のある豆炭のこたつ舟で舟下りを愉しみます。あたたかなこたつ舟で、名物の「木流し鍋」を味わうこともできます。そして、船頭さんが唄うげいび追分に耳をかたむけて・・・船頭さんの唄は、風景とともに心に響く、情緒あふれるものです。

げいび観光センター

【住所】一関市東山町長坂字町467 
【営業】(こたつ舟)09:30〜15:00
【定休】無休
【TEL】0191-47-2341
【サイトURL】http://www.geibikei.co.jp

約800年の伝統


約800年の伝統

約800年の伝統 
約800年の伝統

約800年の伝統 
約800年の伝統

猊鼻渓のある砂鉄川。そこで、およそ800年続く伝統が東山(とうざん)和紙。お店では、工房で漉くとうざん和紙の他、全国の和紙を取り扱っています。一説には、奥州平泉 藤原氏が栄えた時代に、紙の原料の楮(こうぞ)が自生し、砂鉄川の水源があったことから作られるようになったとも言われています。自然素材を使う紙すきは、原料の劣化や腐敗を防ぐために寒い季節に行います。楮(こうぞ)の自然な風合いが魅力の「東山和紙」、丈夫な紙質で障子紙などいろいろな用途で永く愛されてきました。最近では、紙すき職人が染色し、防水や耐久性の加工を施した和紙で小物雑貨を制作。和紙の魅力を広く発信しています。

東山和紙製造元 紙すき館

【住所】一関市東山町長坂字町390
【営業】9:00〜17:00(シーズン中:4月〜11月)    10:00〜15:00(オフシーズン中:12月〜3月)
【定休】無休(シーズン中)/不定休(オフシーズン中)    ※お問い合わせください
【TEL】0191-47-2424
【サイトURL】http://www.echna.ne.jp/‾nobuhiko/

寒さから生まれた食文化


寒さから生まれた食文化

寒さから生まれた食文化 
寒さから生まれた食文化

寒さから生まれた食文化 
寒さから生まれた食文化

豪雪地 西和賀で生み出された食文化。冬があるからこその味。収穫して3日以内の大根を、塩分3%以下で漬ける「大根の一本漬」は幻の漬物と言われるくらい、味わえる期間が短く、流通する範囲も狭いものでした。西和賀産業公社では5年ほど前から始めた「寒ざらしそば」。寒ざらしそばは、秋に収穫したそばの実を冬に冷たい湧水に10日ほど浸した後、寒風にさらして乾燥させます。そばの甘みが増し、舌触りもよくなると言われています。湯夢プラザでは今の季節から4月頃までは、切り立ての十割そばを寒ざらしそばを提供。十割そばとは思えないほどのコシと、この季節だけの風味をぜひ味わってみてください。

湯夢プラザ

【住所】和賀郡西和賀町川尻40-73-11
【営業】売 店 8:30〜19:00    レストラン 11:00〜19:00(ラストオーダー18:30)
【TEL】0197-82-2214
【サイトURL】http://www.nishiwaga.biz

雪山を愉しむ


雪山を愉しむ

雪山を愉しむ 
雪山を愉しむ

雪山を愉しむ 
雪山を愉しむ

雫石町にある網張ビジターセンター。ここから西洋式「かんじき」、「スノーシュー」を装着し、冬の散策路へ。グリーンシーズンとは違う冬の森を体感することができます。スノーシューは、ふわふわの雪の上も楽に歩くことができます。日常から離れて、静かな冬の森を愉しんでみてはいかがでしょう?

網張ビジターセンター

【住所】雫石町長山小松倉1-2
【開館】9:00〜17:00
【休館】4月〜10月は休館日なし/11月〜3月は毎週火曜日        (火曜日が祝祭日の場合は翌日休館)
【TEL】019-693-3777
【サイトURL】http://amihari17.ec-net.jp

雪見露天風呂で・・・


雪見露天風呂で・・・

雪見露天風呂で・・・ 
雪見露天風呂で・・・

雪見露天風呂で・・・ 
雪見露天風呂で・・・

温泉の宿「ゆこたんの森」、日帰りでもそのお湯を愉しむことができます。木のぬくもり溢れる館内、とっても癒される空間です。ゆこたんの森の露天風呂は、仕切りがなく、雄大な自然をじかに感じることができます。目の前に広がる雪景色を眺めながら過ごす時間は、とっても贅沢です。

ゆこたんの森