オープンから１２年。盛岡市中屋敷町の『らー麺 武蔵（たけぞう）』。看板メニューは、真っ赤なスープの辛麺（しんめん）は程よい辛さでコクのあるスープがやみつきになるひと品です。粗挽きや粉末などおよそ１０種類もの唐辛子を駆使して作る武蔵（たけぞう）のメニュー、夜限定のメニューもあるので必見です。

盛岡市館向町、国道４号線沿いにある『マッピーカレー』。以前は店を持たず、材木町の夜市での販売でしたが、昨年５月から店を構え営業を始めました。研究熱心なご主人が目指す、オリジナルカレーは家庭のカレーと本格インドカレーの真ん中。手間を惜しまず作るカレーのベース。玉ねぎを２、３時間かけてじっくりと炒めて・・・そんなカレーのベースと鶏だしスープで作るポークカレーは基本メニュー。赤く 熱い夏料理は１０種類のスパイスを使って作る『バターチキンカレー』。チキンはとっても柔らかで、まろやかな味わいがほっとするひと品です。もちろん、ターメリックライスとの相性もぴったり。

盛岡市駅前北通りにある、中華料理　ねぎぼーず。北京、上海、台湾、四川の中華料理を修業したご主人が腕を振るうお店です。代表的なメニューは真っ赤な『麻婆豆腐』。辛さの中にコクがあり、深い味わい。調理するご主人から笑顔が消え、目や鼻に刺激を感じるほどパンチの効いたメニューです。そんな麻婆豆腐のアレンジ料理『麻婆焼きそば』。麺と麻婆がよく絡み、目の覚めるような刺激がたまりません。

盛岡市仙北町の喫茶店　チャオ。店内はお洒落でどこか懐かしく、落ち着ける雰囲気。昭和４８年から続くチャオは、町の喫茶店として地元で愛されてきました。赤く 熱い、夏にぴったりの料理は『チリソースの辛いスパゲッティ』。味のベースは、オリジナルのトマトソース。コクと旨味のあるトマトソースの中に、すっきりとした辛み、スープまで飲み干したくなるひと品です。

遠野市にある、コリアンキッチン　かじゃな。韓国人の家族が腕を振るうお店です。次女のミヒャンさんは韓国の料理学校で本格　韓国料理を学び、調理担当のお母さんと試行錯誤して、日本人に合う味を提供しています。ツウな韓国料理、『チュサミ』と言うメニュー。イイダコと豚の三枚肉の辛炒めで、韓国では激辛料理として知られていますが、かじゃなの『チュサミ』は程よく甘辛い味付けが美味しいひと品。最後に残った真っ赤な辛味のソースにご飯を混ぜてチャーハンにして・・・