夏はやはり冷たい「ざるそば」です。そば粉は八幡平市の「わんだい農園」産を使用。粗めの石臼挽きで香高いそばです。「二八ざるそば」は、8対2の割合でそば粉とつなぎの小麦粉で打ったもの。ほんのり漂うそばの香と喉ごしの良さが特徴です。そば本来の味と香りを堪能したい方は「十割ざるそば」を…。両方を楽しみたい方には「ざるセット」も…。そばつゆは、1か月以上枯らした返しに濃い目にとった鰹節ベースで辛目です。そばを少しつけて頂くのがコツです。食べ終わりには冷たい自家製のそば羊羹も楽しむことが…。

懐かしの冷風麺を求めて中華料理正華本店へ。レタス・キュウリ・トマト・錦糸卵などの具が彩を添えます。爽やかな酸味のあるつゆは食欲をそそり、また昔ながらの懐かしい味です。パンチの効いた辛さがお好きな方は、去年から始めたという冷やし坦々麺を…。麺は岩手県産小麦を使用。腰のつよさ、喉ごしの良さが特徴です。冷たい中華麺は夏の暑さを忘れさせてくれます。

夏はやはり冷麺とう人も多いのでは…。肉の米内の特徴はやはりスープです。和牛のA4・A5の牛すじ肉やすね肉を6時間ぐらい煮て一晩冷やし、翌日不純物を取り除きまた一晩冷やしたスープです。肉の旨味が凝縮されています。チャーシューも柔らかく口の中で溶けていくような感じです。麺は太めで腰が強いのも特徴です。

日本三大地鶏の比内地鶏。そのたまごを練り込んだうどんが特色。黄色みがかった柔らか目のうどんは、もちもちとした触感が好評になっています。小泉うどん店は冷やしうどんの種類も豊富。中でもカリッと揚げてあるゴボウの天ぷらが入った「冷やし感謝うどん」や数々の調味料で味と香りを調えた肉みそが特徴の「冷やし旨からうどん」が人気メニューです。畳敷きの部屋でゆったりと寛ぎながらうどんを味わうことが出来ます。

暑い日の疲れをイタリア料理で…。まずはワインで喉を…。イタリアの白ワイン、ヴェルデッキオ クラシコはハーブと樽の香が漂う爽やかなワインです。そしてこのワインに合う料理は…。オーナーシェフの千葉さんが[ウニとエビの冷製クリームパスタ]を作ってくれました。クリームソースには塩ウニが入り濃厚でクリーミーに。イタリアの黄色いトマトソースも…。白ワインに冷製パスタ。浜辺の涼やかな風を感じるようです。