秋田県横手市三内へ。道の駅　さんないの裏手にある『隠れ家Cafe　Syana』オーナーは盛岡から移り住み、昨年アットホームなこの店を始めました。看板メニューのひとつが、スープカレー。試行錯誤してたどり着いたのが１５種類のスパイスを使って作ります。具材はシンプルに素揚げした野菜。この時期のメニューは、チキンスープカレー。スパイスの香り漂うスープカレーですが、辛味は抑え目で家庭的な優しい味わいです。地元の食材を使い、出来るだけ手作りにこだわっています。

歴史ある唐辛子を求め弘前へ。【清水森ナンバ】ナンバとは、津軽で唐辛子のこと。弘前市内にある『アジアン・エスニック　弦や』。オーナー自身が【清水森ナンバ】を育て、料理に使っています。風味豊かなマイルドな辛さが魅力的な【清水森ナンバ】をハーブやスパイスと混ぜて作る、自家製のタイカレーのペースト。弦やでは、そんなタイカレーペーストを様々な料理に使っています。弘前在来とうがらし【清水森ナンバ】の優しい辛さを生かした料理を味わってみてはいかがでしょう？

盛岡市、情緒ある寺町通りに店を構え創業から８０年、食堂業６０年の老舗『かむら屋』。以前は中華料理店のシェフだったという３代目、自慢の旨辛メニュー、タンタンメンを・・・ゴマの風味の中にピリリとした辛さが美味しいタンタンメンは、中国スパイスの香り漂うメニューです。辛さの決め手となるのが自家製のラー油。そんな自家製ラー油の辛みを存分に味わえるのが汁なし【麻・辣タンタンメン】。辛いもの好きな方、かむら屋のスパイシーな中華を味わってみてはいかがでしょう？

盛岡市本町通の路地裏に店を構える【インドカレーレストラン　ちきゅうや】おすすめは、【キーマカレー】。手間を惜しまず、20種類もの香辛料を駆使してつくるこだわりのカレーです。キーマカレーには、タンドリー窯で焼いた自家製のナンを合わせていただきます。オマールエビを使ったカレーはスパイスの香りの中にオマールエビの風味もしっかりと溶け込んでとっても贅沢なカレーです。日本人目線で作るインド料理をちきゅうやで味わってみてはいかがでしょう？