盛岡市材木町にある鉄道の専門店。こぢんまりとした店内に一歩踏み入ると、心がワクワクします。これは何？という珍しいものが壁や天井、ショーケースに飾られています。鉄道グッズは実装品と呼ばれる本物ばかり。北上線で使われていた愛称板は、雪焼けして色褪せていました。また築１５０年という古民家を改築した店は、はしご階段で２階へ行くことができます。そこは行ってみてからのお楽しみ。不思議な空間が広がっています。

八幡平市安代にある、廃校の小学校を利用した宿泊施設。築５０年という木造校舎の教室には、黒板や机などが残っています。ここでは宿泊のほか、ランチでは懐かしい学校給食を頂くことができます。アルマイトの銀の器には揚げパン、カレーシチューなどが。また食後には自分で挽く石臼コーヒーが楽しめます。少年時代のあの頃にタイムスリップしたような錯覚を楽しんで下さい。大人の給食　880円石臼コーヒー（パンセット）　700円

岩泉町の山あい、静かな場所に佇む一軒の工房へ。森の木の実ではドライフラワーとネイチャークラフトの作品を手掛けています。色とりどりの作品の草花は、そのほとんどを苗から育て、近くの山では山野草の手入れもしています。２つとして同じものがないドライフラワーの作品は、岩泉の自然が作り上げた素材の良さが光ります。

雫石町の商店街、通称よしゃれ通りにある駄菓子屋さん。レトロな雰囲気が色濃く残るお店には、平日の放課後になると近くの小学生たちが集まってきます。奥には広い板間があり、たこ焼きせんべいや学生ラーメンなどの軽食も。また闘球盤という地域に伝わるゲームは、子供たちが大好きな遊びです。高校生や大人たちも立ち寄るというお店は、町の大切な憩いの場になっていました。