夢・見る・ピノキオ
放送内容
2012年05月06日放送
Vol.157 5月6日 まちなみ物語り



- 昔ながらの古い町並みには、白壁が美しい蔵があったり、地元の人たちに親しまれている変わらぬ味があったり。そんなレトロな街道沿いをぶらりと歩いてみましょうか。
住田町〜世田米蔵並

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気仙川沿いの世田米蔵並と呼ばれる土蔵群に、昭和初期の面影を感じるコンクリートの橋。その欄干の低さが時代を物語る昭和橋には、今もぽっかりと小さな穴があります。これは戦時中の空襲を受けた跡で、爆撃の破片は橋や周囲の蔵を巻き込んだといいます。その橋の近くには昔から変わらぬ味「ぎんつば」を作り続ける店がありました。
住田名物ぎんつば三尾
【住所】住田町世田米世田米駅105
【営業】9:00〜14:00頃
【休み】日曜日、祝日
南部屋

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住田町で80年ほど前から続く南部屋は、元々は精肉店が始まり。地元産や遠野など周辺の食材を取り揃えています。人気メニューのカツ丼は遠野産の亜麻豚を使い、代々受け継がれてきた昔ながらの甘めのタレで美味しく頂けます。常連さんが足繁く通う、住田町の味わいです。カツ丼 600円鶏ハラミラーメン 650円
食堂・精肉 南部屋
【住所】住田町世田米世田米駅92
【営業】11:00〜19:00
【休み】第1、第3日曜日
【TEL】0192-46-2051
大東町大原の町並み

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一関市大東町の大原は、かつて今泉街道と呼ばれた道の宿場町。三陸の海産物と内陸の米などの交易の場として賑わいを見せた所です。今も通り沿いには蔵が残り、落ち着いた佇まいを見せています。今では珍しい木造3階建ての旅館の建物や、かつて四季乃友酒造があった酒蔵など、大原の町並みを歩いていると古き良き時代の趣を感じることが出来ました。
近亀屋

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塩の道の宿場町として栄えた葛巻町。中心部の通りにある昔ながらのそば屋へ立ち寄りました。ここの手打ちそばは豆腐をつなぎに使い、独特のコシにそばの甘みがフワッと広がる味わいが楽しめます。また中華そばはシンプルで懐かしい味。透明感のある醤油ベースのスープは、昔からの変わらぬ味です。手打ちざるそば 550円中華そば 400円
近亀屋
【住所】葛巻町葛巻13-45
【営業】11:00〜22:00
【休み】不定休
【TEL】0195-66-2751