中津川の散策路沿いから小路を抜けた住宅街にある、オープンから7年を数えるカフェ。店内にはオーナーお気に入りの「クラフト」が並ぶ。あれこれ眺める時間も楽しみの一つ。お食事は自家製「リアノの焼きサンド」がおすすめ。お客さんに合わせて選ぶという、コーヒーカップなど器を愛でる楽しみも。

昨年11月にオープン。日常の忙しさをふと忘れ、ゆっくりとくつろげる里山のCafe。店内には、光があふれる開放的な空間が広がる。大きな窓には、里山ののどかな景色が広がる。地元の食材を使った日替わりランチは限定25食。3種類のチーズを使った、濃厚なチーズケーキも好評。

天明2年（1782）に建てられた土蔵は2階が喫茶スペース。ランプシェードは背負いかご、イスは餅つきの臼といった心なごむ場所。蒸し器で仕上げる名物「ふかしぱん」は、ふわふわ、ふかふか。非日常の空間で、静かなゆっくり流れる時間を楽しむ。

八幡平エリアの中にある温泉の中でも名湯とされ、飲める温泉としても有名。この温泉に含まれている炭酸ガスは、血流をスムーズにしてくれる。加温、加水がされていない、そのままのかけ流しの天然温泉がうれしい。食事は館内の【手打ちそばと四季料理　山麗守（さんらず）】で。「手打ち温泉十割そば（10食限定）」がおすすめ。そば粉と温泉水で打った蕎麦は、細く美しい仕上がり。口当たり、喉越しも良し。自家菜園の野菜は、天ぷらで。動物系のダシを使わず、温泉水と昆布・椎茸でとったスープでいただくラーメンも好評。宿泊しての食事も美味が並ぶ。

一関市厳美町の本寺地区は、その昔、「骨寺村」と呼ばれた荘園で、中尊寺の経蔵別当の所領でした。古曲田家は、昭和20年代に建てられた民家。約30年空き家となっていたが、部分的に改築して骨寺村荘園休憩所となった。郷土食の「はっとセット」をいただく。食材や、味噌など全てが地元産。しっとりした、米粉のがんづきも美味。古民家の落ち着いた空間でいただく。