ある朝、カーテンを開けると、網戸にネコが張り付いていた…。
そして、宅配便の配達に乗じて、家の中へ。
そんな強烈な押しかけネコなど、4匹の個性派ネコと暮らすMさん。
一緒に暮らせば暮らすほど、ネコたちへの愛は深まります。
家族は、仕事や通学のため、家にはネコたちだけという時間が多いというMさん。
暑い夏や、寒い冬、家に残されたネコが心配になり、ネコの見守りカメラを設置しました。
Wi-fiに繋ぐことで、離れたところでもスマートフォンで室内のネコたちの様子を見ることができる上、室温や湿度も計測可能。スマートフォンでエアコンや照明をコントロールして、ヒトがない時でも安心。
「ネコとの暮らしは、毎日がドッキリ」。
そんなMさん、見守りカメラを通して見ることができる、ネコたちの素顔に、ますますネコ愛が深まります。

遠野市附馬牛にある、茅葺の家。
７０年ほど前に水害に遭い、移築されたというその古民家には、東京から移住してきた女性と、２頭の白い馬が暮らす…。
草刈りをするときも、栗拾いをするときも、いつも傍にいる２頭の馬。
この場所でウマとふれあい、心の中に何かが生まれる場所にしたいというその女性は、この茅葺の家で民泊もしており、宿泊することができます。

盛岡の中心部、本町通りには、イヌと一緒に立ち寄れるカフェが。
白を基調とした、明るく開放感にあふれたお店には、ゲートで仕切ることができるスペースがあり、そこではイヌをリードから離してカフェタイムを楽しめます。

岩手や秋田などで、クマをとってきた人々、マタギ。その傍には、いつも勇敢な相棒『マタギ犬』がいた…。

１１月から解禁になるクマ猟を前に、山に犬のトレーニングをしている猟師さんがいました。
「クマの猟に来ると、まず見るのはイヌ。ヒトと同じくらい頼りにしている、仲間」と相棒・モモの頭を優しくなでながら話す猟師さん。モモもその顔をペロペロ…。
猟犬というと厳しくしつけられているイメージがありますが、それ以上に温かい気持ちでつながっているのを見せつけられます。

宮古市田老地区にある『道の駅 たろう』には、イヌやネコが大喜びする食べ物を作るお店が。
ここには、アレルギーがあるイヌやネコを見た店主さんが、動物たちにも安心なものを食べてほしいと開発したペットフードがずらり…。
一番人気は、地元の港で水揚げされた『ドンコ』の頭を干して作った『ドンコ・ヘッド』。
究極の安心・安全フードを作りたいと、とうとう食材である野菜や雑穀の栽培も始めた店主さんの動物たちへの想いがあふれるお店です。

ネコのための部屋を作る設計士さん。
自らの部屋は、ネコ好きなお客さんのためのモデルルームにしてしまっています。
壁一面に、ネコが遊ぶためのキャットウォークやステップ、壁掛けのカプセルルームが…。
「縁あってウチに来てくれたので できるだけ幸せな一生を送ってもらいたい」という愛が詰まったお部屋です。
あなたも、ネコへの愛を形にしてみませんか？

「Take a coin.(お金を拾ってくれない？)」
そうお願いすると、拾ってくれる。
「Open the door.(戸を開けて)」
そう頼むと、扉を開けてくれる。
そんなイヌがいます。県内に４頭しかいないという、介助犬。
小さい頃から訓練を受け、体が不自由な人のために、生活のさまざまなことを助けてくれるのです。
そんな彼らと出会って、それまでのつらい人生が大逆転した人々がいます。
彼らとの心の交流が、より豊かな人生に変えてくれたのです…。