昭和9年創業の大丸屋。味はもちろん、季節の趣を大切にする和菓子。寒天を使った「清流」は川で泳ぐ鮎の姿を表現。若きパティシエが作る洋菓子「オレンジゼリー」は暑い日にもひんやりさっぱりと。話題の和風アイス「くずバー」も人気です。

◆上生菓子　300円
◆オレンジゼリー　302円
◆くずバー　194円

100年以上の歴史を誇る染物屋「巴染工」が明治初期から行う染め物流し。今では、年に数回しか行われておらず昔懐かしい盛岡の夏の風物詩です。伝統を受け継ぎながら、時代に沿ったオリジナルの商品開発にも力を入れています。

蝉時雨が響く中、涼を呼ぶ風景を求めて花巻の名瀑「釜淵の滝」へ。高さ8.5ｍ、幅30ｍの大きな岩の上を清流が幾筋にも別れ、滝壺に落ちていくさまは爽快です。滝を散策した後は近くのカフェで一休み。レトロな雰囲気漂うカフェで、時を忘れて…。

伝統的な日本の住まいは、部屋の外廻りに縁側を、屋根の庇はとても長く、夏の日差しを遮り自然の風を感じられる涼しい工夫が施されています。

緑に囲まれひっそりと佇む、ガラス工房glass K。ガラス工芸家八木澤さんは、30年以上前にガラス作りに最適な環境を求めて栃木県から移住。ガラス製品づくりをする傍ら、一般の方向けに体験も行っています。