健康大百科
放送内容
2013年08月31日放送
第30回新しい出生前検査
医療の進歩に伴い、妊娠中に胎児の遺伝情報に異常があるかどうかを調べる新しい「出生前検査」が、今年4月から国内で導入された。これは、妊婦から血液を採取し、染色体検査を行うもので、導入から3か月で予想を上回る全国約1500人が受診した。
従来の検査法と違って母体への影響が少なく、妊娠10週目の早期に可能で、染色体疾患全体の3分の2程度を調べる事が出来るとされている。
実施に際しては、十分なカウンセリングが必要で、東北では岩手医科大学と宮城県立子ども病院(仙台市)の2医療機関で検査可能だ。
従来の検査法と違って母体への影響が少なく、妊娠10週目の早期に可能で、染色体疾患全体の3分の2程度を調べる事が出来るとされている。
実施に際しては、十分なカウンセリングが必要で、東北では岩手医科大学と宮城県立子ども病院(仙台市)の2医療機関で検査可能だ。
番組に登場した主な先生
岩手医科大学 臨床遺伝科
福島 明宗 教授
お問い合わせ
岩手医科大学附属病院 臨床遺伝科
019-651-5111(代表)
内線:8483
妊娠とお薬相談室
019-624-5263(ダイヤルイン)完全予約制