今月のテーマトーク

今月のテーマトーク
09月のテーマは: 秋の訪れを感じるとき
母が「栗ご飯」を炊いてくれた時です。
昔から大好きで、母とスーパーに買い物に行き、栗を見つけると「あ!栗!栗ご飯作って!」とおねだりしていました。
ただ、とっても手間がかかるんです。栗を茹でて、皮を剥いて、水につけて、と、、
こんなに大変だという事、実は最近気づきました。でもゴロゴロと大きめの栗が入った母が作る栗ご飯は絶品!
今年秋に帰省したらおねだりしてしまうと思います。「お母さん、今年は手伝います!!」
盛岡舟っこ流しの花火を見た瞬間、秋だ!!と感じます。
例年、盛岡舟っこ流しの後から、急に涼しくなり、朝晩は長そでで出歩くということも増えてくる印象です。
何かさみしくもあり、ただ過ごしやすくもあり。毎年、この瞬間を迎えると秋の訪れを感じます。
「24時間テレビの放送が終わったとき」です。
番組のエンディングで「サライ」を歌い終えた瞬間、
「あ〜今年も夏が終わったなあ」と思います。
年によっては残暑が厳しいこともありますが、
夜、「チャリTシャツ」で外にいると、肌寒さを感じることも。
岩手では実際に暑さも落ち着いてくる頃です。
私にとって「サライ」=「夏の終わり」。
歌詞は「サクラ吹雪の〜」ですが(笑)
 
秋の訪れは「音と味」で感じます!
仕事帰り遠くから「リーン、リーン」と鈴虫の鳴き声が聞こえると
秋だなと感じ風もひんやり涼しくなっていることに気づきます。
ほかにもスーパーで、さつまいもや栗味のスイーツなど
秋の味覚を見つけると季節の歩みを感じます。
 
盛岡さんさ踊り、花火大会、内丸大縁日・・・。
楽しみにしていた夏のイベントが終わると、
頭の中では、森山直太朗さんのヒット曲「夏の終わり」が流れます。
「なんだか寂しい・・・」と感傷に浸っているとき、私は秋を感じます。
そんな切ない気持ちは、秋の味覚を食べて吹き飛ばしますけどね!
さつまいも、きのこ、柿、ぶどう・・・私の大好きな食べ物の旬は、
どうして秋に集中しているんだろう。
「秋」は来るけど、秋の味覚の「飽き」は来ない!
渓流釣りが趣味の私は、川の水の冷たさや釣りを楽しめる時間の違いから
秋の訪れを感じます!

イワナやヤマメ釣りは、9月いっぱいでシーズンが終わりますが、
9月に入る川は夏場に比べて水が冷たく、ある程度服を着込んでいないとすぐに寒くなってしまいます。
また夏場は、午後7時ごろでも陽が落ちず釣りを楽しめますが、釣りシーズンも終盤になると
午後5時ごろには薄暗くなり、「あ〜秋だなぁ〜」と感じます!

肌寒くなり少し寂しい気持ちにもなりますが、秋は大好物の「焼き芋」や「さんま」など美味しい味覚が続々と出てくるので楽しみは尽きません!
夕焼け空にトンボの姿が見られるようになり、
草むらからコロコロと虫の鳴き声が聞こえ始めると
秋の訪れを感じます。
それから、これは我が家だけかと思いますが
ベランダにセミの亡骸(なきがら)が転がり始めると
朝晩に涼しい秋風を感じるようになります。
ちなみにことしは2個ほど片づけました。秋近しです!
味覚という点では……「秋刀魚」とも書くだけに、
サンマの水揚げの便りが届いた時。
最近は、水揚げ量が減ってちょっと心配ですが…。
また、日本酒がひと夏越して熟成を感じる味になった時。
特に、加熱処理をしていない生酒がうまく熟成した時の
独特の香りと味は、日本酒の真骨頂だと思います。
秋の味覚とあわせて杯が進んでしまいます。

 仕事では、スポーツ関連の番組が増えた時。
マラソンや駅伝など秋はスポーツ行事が多く、
その準備が始まると秋を感じます。
「盛岡さんさ踊り」が終われば、もう盛岡は秋ですよ…。
とは、我々さんさ好きの人によくある感覚です。まぁこれはあくまで
気分的な問題ですが。
 私は年間通して「さんさ」の練習をしていて、練習場所の隣にリンゴ畑があります。
盛岡さんさ踊り本番直前の7月は梅の実よりもすこし大きいぐらいだったリンゴの実が、
これから大きくなって、赤く色づいて、晩秋に刈り取られます。品種は「サンフジ」です。
練習に行く度に変わる畑の様子を見て、季節を感じています。
「み〜んみんみん」から「り〜んりんりん」変わったとき秋の訪れを感じます。
お盆頃までは「セミ」が元気よく鳴いていましたが、
朝晩涼しくなってくると心地よい「鈴虫」など虫の音が。
私は窓を開けて聞こえてくる「虫の音」で「あ〜秋だなぁ」と、季節の移り変わりを感じました。
夏場、寝室の窓を開けっぱなしにしてタオルケット1枚で寝ていて、
早朝寒くて目が覚めたときです。今年は熱帯夜もあり、暑くて寝苦しい夜も多かったのですが、
お盆を過ぎたあとは徐々に涼しくなってきて、24時間テレビの日の朝がその日でした。
秋がやってきたなと感じ、窓を閉め薄い布団をかけてまた寝ました。