今月のテーマトーク

今月のテーマトーク
02月のテーマは: 『お気に入りの服・大切にしている服』
【福を呼ぶ服】を大切にしています。
それは親戚が就職祝いに贈ってくれた「オーダーメードスーツ」。

生地・縫い糸・ボタン等々、細かい部分まで全てオーダーのため、かなり高価なはず…。
社会人になって10年が過ぎ、自分もそれなりに大人になった今、
親戚の私に、高価で思い出に残るものを贈ってくれたことを考えると
改めて有り難く思いますし、大人として凄いことだと実感します。

私は転職の経験があるのですが、採用試験にそのスーツを着て臨んだところ
良い結果に繋がり、今も大切な場面では験を担いで着る事が多いです。
品質も良く一生もののスーツなので、着られなくなるとすれば私の体型に変化が生じたとき!
運動も頑張って体型をキープし、末永く着続けます!
大切にしている服、それは和裁が得意だった祖母が私のために仕立ててくれた子供用の浴衣。
今から30年以上前のものですが、紺の地色に赤や黄色の花が散りばめられた可愛らしいデザインです。
もちろん子供用なので私自身が袖を通したのは6〜7歳が最後なのですが、ずっと大事に保管していました。
そんな浴衣が30年の時を経て再び、日の目を見る日が!!
先日、保育園のおゆうぎ会で娘が私の浴衣を着てステージに立ったのです。
祖母お手製の浴衣を親子で着られるなんて幸せなことです☆おばあちゃん、ありがとう!!
お気に入りの服がない訳ではありませんが、服への執着がほとんどないので
いつ、どこで買ったかはほとんど覚えていませんし、思い出の服というのも特にありません。

ただ、最近嬉しいことがありました。体型が変わってしまって着られなくなり、
箪笥のこやしになっていた昔のスーツを試しに息子が着たら、十分着られるということで、
いまは何着か息子が着ています。
どうやら息子も服にはほとんど興味がないようです・・・
2007年の全国高校サッカー選手権大会で盛岡商業サッカー部が全国制覇した時に、
国立競技場で着ていた「グレーのベンチコート」を今でも大切にしています。
あの時、私が務めたは応援席のリポート。コートを見るたびに、当時の感動が蘇ります。

正直、中のダウンがへたってきて、防寒着としては力を発揮しなくなっているのですが、
私にとって「熱い」思いがパンパンにつまっています。
あれから12年かあ。時が経つのは早いですね
20歳の頃、先輩の出産祝いを買いに行った時に、「未来の我が子へ」と買ったベビー服を大切にしていました。
ん?と思われた方もいらっしゃると思うのですが…理由があるのです!

初めて足を踏み入れたデパートのベビー用品売り場は何とも神聖で、優しく、幸せに満ちた雰囲気。
白くて小さなロンパースは、生地は柔らかく、シンプルなデザインながらワンポイントの動物の表情が可愛い!
私の頭の中は、その服を着たかわいい赤ちゃんを抱いた未来でいっぱい…。
ということで、先輩への贈り物に加え、「未来の我が子」に着せたい! と、自分用にも買ってしまったのです。

月日は流れて。子どもが生まれ、「この時を待っていた!!」とあのベビー服を出してみると…
純白のロンパースは、15年の時を経て複数個所に黄ばみが発生し、とても着られる状態ではなく…(涙)。
とは言え15年分の思いがあるので処分もできず、「想い出箱」にしまいました。トホホ。
最近気に入っているのは、タートルネックのニットです。
3年前までは、首元に密着するような服は、かゆくなったり肩が凝ったりと、
体に何かしらの異変が起きていたのですが、最近はそういったことよりも、寒さに打ち勝つことを優先。

首元を温めないと外に出られないようになりました。
今はほぼ毎日、グレー・黒・ネイビーのタートルネックをローテーションして着ています。
たくさん着すぎて毛玉ができてきたので、そろそろ買い替えようかと思っています。
大切に保管している服は、ピンストライプの黒いスーツです。
これは、就職活動の際に着ていたもの。もう10年も経つのかぁ。

アナウンサーの就職試験を受けていた時、全国各地のテレビ局何十社も、このスーツで臨みました。
面接前に声がしっかり出るように、カラオケボックスで発声練習をしたことや、
試験がうまくいかずに、受験仲間とカフェで何時間も反省会をしたこと。
スーツを見ると、昨日のことのように思い出します。

久しぶりに着てみようかな、と袖を通すと…きつい!
ジャケットのボタンを閉めると、ボタンが今にも飛んでいきそう。
スカートは、これ以上現実を受け入れたくないので履くのをやめました。
変わらないのは思い出だけ、私はずいぶんと変わってしまいました。
さんさ踊りのパレードなどで着る浴衣を大切にしています。

私の所属しているさんさ団体の浴衣は橙と緑のツートーンカラー。
最初に見たときは「お茶漬けのパッケージのような色遣いだ…」と思いましたが、
どこかほのぼのとした感じが我々の団体らしく、今は気に入っています。

関東でステージに立つこともあるのですが、この浴衣で踊る我々がさんさ踊りや岩手の印象を左右する!
と思うと気合いが入ります。帯の締め方も覚えました!
 スキー界では有名なある方から頂いたスキーウェア。
非売品で、保温性も高く、ポケットも多くて機能性も抜群!
プライベートでスキーを楽しむ時はもちろん、
冬のスポーツ取材の際にも重宝しています。
何年も経っていますが、ベーシックな紺のウェアで
長く着られるため、いまだに愛用しています。
お気に入りの服は、「ファーがついた白いコート」です。

昨年の2月、冬の終わりに差し掛かったころに出会いました。
お店に合ったのは最後の一着!まるで私が手に取るのを待っていたかのようでした。

セールの時期で、値札を見るとなんと半額!それでも私には高額に感じましたが、羽織ってみると…
なんということでしょう〜!
一瞬で「キュン」とハートを射抜かれて、奮発して買いました。
今年の冬も活躍してくれています♪
大切にしている服は【紺色のストライプのスーツ】です!
それはアナウンサー採用試験のときに着ていたスーツ。
アナウンサーの試験では、黒のリクルートスーツではなくベージュや白など明るい色のスーツの人が多いんです。

私が紺色を選んだのはさわやかさ、清楚な印象があって好きな色だったから。
家族や周りの人にも紺のスーツが似合っていると言ってもらえ、
そのスーツを着ていると少しだけ自分に自信が持てました♪
実際にテレビ岩手の試験もそのスーツを着て臨み、内定をもらうことができたんです。
そのスーツは今でも自宅のクローゼットに大切にしまってあります!