番組審議会

第357回 番組審議会 議事録
平成13年7月18日(水)
テレビ岩手

1.日時

平成13年7月18日(水) 午後4時30分~

2.開催場所

盛岡グランドホテル

3.委員総数

12名
出席委員 9名

  • 出席委員
  • 委員長
     勝 雅行
    副委員長
     岩動 孝
    委員
     田沼 征彦、玉山 哲、清水 健司、黒岩 幸子、川崎 正和
     堀内 三郎、川嶋 静夫
  • 欠席委員
  • 委員
     谷村 啓子、二宮 柊子、藤田 道彦
  • 社側出席者
  • 中野 士朗(代表取締役社長)
    横山 尹浩(専務取締役総務・技術・広報担当)
    天野 雅行(常務取締役報道・制作担当)
    阿部 孝夫(取締役事業局長)
    小熊 清司(取締役総務局長)
    照井 芳夫(メディア戦略室長)
    村田 憲正(報道局長)
    鈴木 直志(報道局専任局長)
    渕沢 行則(制作局長)
  • 事務局
  • 多田 清人(業務局編成部長)
    平澤 由寛(業務局編成専任部長)
    川田 実(業務局編成部主任)

4.議題

1.日本テレビ系列全国番組審議会委員長会議報告
2.平成13年1月~6月テレビ岩手の番組をふり返って
3.その他の番組について、お気づきになった点

5.議事の概要

「デジタル放送時代を迎え、双方向性を生かし、より視聴者の意見を反映させた番組作りをしてほしい」、「地域の人々と一緒に番組作りをできないか」、「自社制作番組が多く、皆、局の努力を認めている」、など活発な意見が交わされた。

6.審議内容

別紙のとおり

7.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日

特記事項はないが、キー局及び関係局、関連部署に議事録を配布するなど、関係者に審議の内容を伝えた。

8.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日

・自社制作番組「あなたと歩むテレビ岩手」(平成13年7月24日午前11時50分~11時57分放送)で、審議の概要を放送。
・平成13年7月20日(金)付読売新聞岩手版で公表。
・支社・支局に議事録を設置
・当社のインターネットのホームページで議事録を公開。

9.その他の参考事項

資料として以下のものを配布
・視聴者からの意見の概要

議事の内容

事務局

それでは始めたいと思いますが、まず最初に初参加となる川嶋静夫新委員からご挨拶をいただきます。

委 員

川嶋と申します。前任の岩渕の後任として就任しました。よろしくお願い申し上げます。

事務局

ありがとうございました。堀内厚委員から転勤に伴い退任の申し出ごがざいましたので、皆様にお伝えします。
それでは審議に入りたいと思います。議題は今月13日に東京で開かれた「日本テレビ系列全国番組審議会委員長会議の報告」と「今年1月~6月にテレビ岩手で放送された番組全般について」です。委員長お願いします。

委員長

まず「全国委員長会議」について報告します。全国から29社の番組審議会委員長が出席しました。当社からは、「いわて大航海時代」について発表しました。「ローカル局としては骨太な番組」ということで高い評価を得て、現在パートIIを放送中ということです。
また、2月の米海軍原潜と愛媛県水産高校実習船との衝突事故、また、6月に大阪府で起きた小学校乱入・殺傷事件で、被害者たる児童・生徒に対する取材に配慮が足りないのではないか、という議論があった事を伝えました。
これに対し、キー局日本テレビから「被害者に対する取材」、「青少年への配慮」、「人権の尊重」といった今日的テーマを織り込んだ取材・放送規範を作成したとの返事をもらうなど、熱心な討議をしてきました。
それでは「今年1月~6月にテレビ岩手で放送された番組全般」について話し合いたいと思います。他にお気づきの点があれば、あわせてどうぞ。

委 員

この半年間では、やはり「いわて大航海時代」でしょう。他にも身近な、地方色を出した番組もあります。
デジタル放送時代を迎え、双方向性の検討も行われていると思います。新聞で読んだのですが、独自のファンクラブの様な組織をもつ放送局があるそうです。テレビ岩手でそういう事は考えられませんか。

社 側

テレビ岩手の様々なイベントに参加してくれた方々の名簿を作り、また何かあった時にお声をかけるといったことはやっております。

委 員

デジタル時代のポイントは双方向性です。視聴者の反応にすぐ対応できる体制作りが必要でしょう。

委 員

私も「いわて大航海時代」が印象に残りました。こういう質の高い番組を作っていかないと放送局は生き残っていけないと考えます。
NHKの夕方情報番組なのですが、「歌番組」や「相撲」の放送があると休止になってしまいます。決められた番組をきちんと放送していかないと視聴者が離れていきます。視聴者の視聴習慣を大事に考えて下さい。

社 側

デジタル放送の双方向性は確かに重要です。どういう番組を作っていくかは、キー局の動向を見ながら慎重に検討中です。
当社の夕方情報ワイド「5きげんテレビ」は、視聴者と情報のキャッチボールをするという姿勢を取りつづけています。既に双方向の姿勢を取っているということです。

委 員

「いわて大航海時代」を楽しみに拝見しています。パートII になってもマンネリ化はないと思います。これからも見応えのある番組を作って下さい。
デジタル放送の双方向性は重要ですが、視聴者の意見を取り入れすぎ大衆迎合にならないように注意して下さい。衆愚に陥る危険性があります。デジタル化に伴う恐ろしさですね。
またNHKの話ですが、BSで大リーグ中継やゴルフ中継でレギュラー編成が変わってしまうことがあります。よほどのことがない限り、普段の番組を変えるのはいかがなものでしょうか。

委 員

一連の事件報道を見て思うのですが、たまには「いい話」、「美談」も取り上げてほしいと思います。
また、地域の人と一緒に番組作りを行うような試みはできないでしょうか。地域行事をドキュメンタリータッチで作ってみたり・・・。
それから地域密着の観点から局をもっと一般に開放してほしいと思います。見学者などもっと受け入れてほしいです。

社 側

高校放送部の研修会を行うなど、当社の開放度は高いです。小・中学生の見学が多く、また、テレビ岩手アカデミーというカルチャースクールも開いておりますので、市民の局舎への出入りはとても多いです。キー局の人間からは「こんなに市民が出入りする局は珍しい」と言われます。

委員長

確かにおっしゃる通りでしょうが、我々の目にはなかなかそうは映りません。

社 側

他社でホームページに見学者を掲載しているところもあるようです。当社の見学者は去年累計で3万人を越えました。ニュースメイトというアマチュアカメラマンの親睦団体もあり、ニュース番組でよく紹介しています。

委 員

「夢・みる・ピノキオ」をよく見ます。お店の素敵な料理だけでなく、各地域の特産品、各市町村の独自料理なども取り上げてくれたらと思います。

委 員

もうすぐ参議院議員選挙です。当確の出し方など、選挙報道の仕組みを放送で教えてほしい。出口調査なども視聴者には解らないと思います。
デジタル化の問題ですが、アナログとどう違うのかという点も教えて欲しいです。

委 員

岩手に住んでいながら岩手の事をよく知らない、ということがあります。まもなく県立美術館ができます。岩手出身の画家を紹介する、歴史や絵を研究する、そんな番組があってもいいと思います。

委員長

私の周囲でも「夢・みる・ピノキオ」を評判がいい。「いわて大航海時代」も委員の評価が高い。自社制作番組がとても多く、この点は「全国委員長会議」でも報告してきました。皆、テレビ岩手の努力を認めているということでしょう。

事務局

貴重なご意見ありがとうございました。次回は9月18日開催予定です。また後日連絡差し上げます。

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