豊かな自然あふれる西和賀町にあるレストラン、縄文の谷kitchen開。大自然に魅せられて、ここに店を構えた鈴木さん。その日仕入れた食材で料理が決まるため、お店にメニューはありません。今回は採れたての山菜をふんだんに使った、ランチのコースを。自然の中にあるからこそ楽しめる料理。その目で、その舌で、春を迎えた喜びを存分に。

世界有数の漁場に自然豊かな山々。ここ大槌町で昨今注目されているのが、ジビエ。シカ肉を使った料理です。名店、割烹　岩戸。ジビエの味わいを和食で表現しています。和と洋が融合した鹿肉の蒲焼き。燻製のような風味が口に広がり、肉の旨みが柔らかく感じられます。煮込みは、鹿の骨や香味野菜などを半日から一日かけて。新たなアイデアで進化するジビエ料理。一度味わってみてはいかがでしょう。

愛情を注ぎ、のびのび育った健康な牛たち。大野が育んだ恵みです。搾りたて良質な生乳は、おおのミルク工房へ。長い時間かき混ぜながら沸騰させないように殺菌する。それが牛乳本来の甘さを引き出します。まろやかでやさしい風味とコク。酪農家たちの大切な思いが込められた牛乳。夢もいっぱいです。

地産地消をモットーに地元の食材をふんだんに使った郷土料理が楽しめるお店、田舎料理おふくろ。山菜などの食材は地元の農家から仕入れるモノや店主自ら山で採ったモノを。
この日はタラの芽やウドの他、イタドリやハリギリといった、ちょっと珍しい山菜も。
春の訪れを感じる香り高い山菜の天ぷら。季節限定のメニューは、手打ちうどんに葉わさび、鶏肉の天ぷらを添えて。地元で取れた食材を使い愛情という調味料で味付けした郷土の味。堪能してみてはいかがでしょう。