2020/05/22
5月14日(木)に行われた審査の様子
【審査員講評】
この作品が受賞に至った設計上のポイントは『家族で過ごす暖かさを感じる作品』という点です。
それぞれの配置がバランスよく構成されており、洋と和,植栽,芝,野菜畑と四季を通じて楽しめるように
見事にデザインされています。
一人で楽しんだり、家族でくつろいだり、また、自然素材を用いたアプローチ,池,柵がやさしさを感じさせます。植木も常緑,落葉とたくみに配植されています。最優秀にふさわしい素晴らしい作品です。大きな将来性を感じます。これからも是非その才能を大いに生かして欲しいと思います。
【審査員講評】
この作品が受賞に至った設計上のポイントは『今日は庭のこの場所がいい‼明日につながる楽しさのある庭』という点です。家族の共通した思い出を語る事が出来る、家族の絆の深さが表現されており、家の廻りすべてに連続性があり、どこでも楽しめるポイントがあります。
旅がテーマのガーデンはとても表現が難しく、地域の花の名称を思い出に表現していますように、思い出の庭から希望への庭へと繋がりを表現された所は素晴らしいです。もう少し目に付く花壇や花風景、エクステリアの小さなポイントの表現を絵にしていただければ、より以上の楽しみが増える庭となりますし、庭の中での楽しみ利用の仕方を描いていただければいいと思います。
【審査員講評】
この作品が受賞に至った設計上のポイントは『全体的に円型を取り入れて、家族の考えも“円”に』という点です。
各ポイントの造りも配置もその箇所その箇所ごとに楽しくできており、実際に造られることを考えた作りにできています。
実際に造ってみたいと思わせる作品です。
【審査員講評】
この作品が受賞に至った設計上のポイントは『考えぬかれた設計で、各ポイント間のレイアウト,使い勝手のバランスにまとまりがある』という点です。
家族の生活パターンを考えた設計となっており、細部に至るまで計算され、住み良く使い易い設計になっていると思います。
また、裏口に至るまでのアプローチ等、スキのない設計になっています。かなりの樹高のボリュームあるシンボルツリーを配置していますが、ハンモックが癒し空間として機能させていて、価値のあるスペースになっています。また、リビングの延長にあるウッドデッキがリビングをより広く見せる効果を出しています。
今回は東北各県の8校から223作品の応募がありました。
高校生の皆さんの思いの込められた素晴らしい作品をぜひご覧ください。
株式会社グリーン開発 | 代表取締役 | 菊地 政俊 |
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株式会社 泉緑化 | 代表取締役 | 鎌田 秀夫 |
浦山建設株式会社 | 代表取締役 | 浦山 孟吉 |
佐々木産業株式会社 | 専務取締役 | 佐々木 盛夫 |
株式会社グリーンケア | 取締役会長 | 鈴木 寿秋 |
株式会社グリーンケア | 専務取締役 | 鈴木 照美 |
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