文学の国いわて 2023
作家 門井慶喜  
講演会参加者募集のお知らせ
お知らせ
  • 2024.01.16(火)
    動画を公開しました。
  • 2023.11.07(火)
    申し込みの受付は終了しました。
  • 2023.10.02(月)
    ホームページをオープンしました。
動画
「文学の国いわて」とは
石川啄木や宮沢賢治をはじめ多くのすぐれた作家を輩出している岩手県。

近年でも、本県ゆかりの沼田真佑氏の『影裏』が第157回芥川賞を、本県出身の若竹千佐子氏の『おらおらでひとりいぐも』が第158回芥川賞を連続で受賞しています。また、本県出身の、くどうれいん氏の『氷柱の声』が第165回芥川賞候補、柚月裕子氏の『ミカエルの鼓動』が第166回直木賞候補、小砂川チト氏の『家庭用安心坑夫』が第167回芥川賞候補になるなど、本県の文学的土壌の豊かさは今なお受け継がれており、「文学の国いわて」と呼ぶにふさわしい地域文化を形成しています。

さらに「全国高等学校文芸コンクール」では、岩手県内の高校が毎年上位入賞を果たす等、才能豊かな若い人材が全国を舞台に活躍しています。

このような豊かな文学的土壌を持つ「文学の国いわて」をさらに進展させるため、岩手県では「文学の国いわて推進事業」として、県民の皆様が文学に対する関心や創作活動への意欲を高められる機会を創出するよう取組を進めております。

今年度は、岩手県が誇る作家・宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描いた作品『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞した作家・門井慶喜さんにおいでいただき、講演会を開催いたします。
文学の国いわて2023
~広げる、広がる、私たちの文学~
日時
2023年12月3日(日) 13:30~15:15(13:00開場)
会場
プラザおでって おでってホール
内容
第1部
13:30~14:15 講演
[出演]門井慶喜氏 プロフィール
[司会]テレビ岩手アナウンサー
第2部
14:30~15:15 クロストーク
[出演]門井慶喜氏、講談社 小林龍之氏
定員
120名
※応募多数の場合は抽選となります。
主催
岩手県
お問い合わせ
文学の国いわて2023事務局(テレビ岩手内)
TEL:019-624-9043(平日9:30~17:30)
その他
当日の講演を撮影した動画を、後日YouTubeへ掲載します。
申し込み方法
方法
申し込みの受付は終了しました。
締切
2023年11月7日(火)必着
結果
応募の結果につきましては、11月13日(月)以降、応募いただいた方全員に返信はがきにてご連絡いたします。
個人情報
※返信用はがきの発送は「テレビ岩手」が行います。
※いただいた個人情報は本イベントの受付・案内にのみ使用いたします。
新型コロナウイルスへの
対策について
入場時、体温計(非接触)による、体温測定を実施いたします。
※発熱の可能性のある方には、ご入場をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。
以下の方につきましては、ご来場をお控えくださいますようお願い申し上げます。
  • 体調がすぐれないお客様
  • 発熱、咳、くしゃみ、鼻水、喉の痛み、身体のだるさなど、風邪の症状がある方。

会場入り口に消毒液を設置します。『手指消毒』へのご協力をお願いいたします。

ご来場者へのご協力のお願い
ご鑑賞中に体調がすぐれないとお見受けする方がいらっしゃいましたら、スタッフがお声がけさせていただきます。
Guest Profile
門井慶喜
作家 門井慶喜
1971年、群馬県桐生市生まれ。栃木県宇都宮市出身。同志社大学文学部文化学科卒業。2003年「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、作家デビュー。'16年『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で第69回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、同年に咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。'18年『銀河鉄道の父』で第158回直木賞受賞。主な著書に『家康、江戸を建てる』『自由は死せず』『東京、はじまる』『銀閣の人』『なぜ秀吉は』『地中の星』『ロミオとジュリエットと三人の魔女』『信長、鉄砲で君臨する』など。近著に『江戸一新』『文豪、社長になる』『天災ものがたり』がある。
著書一覧
<小説>
天才たちの値段(2006年9月/文藝春秋)
人形の部屋(2007年10月/東京創元社)
パラドックス実践 雄弁学園の教師たち(2009年6月/講談社)
おさがしの本は(2009年7月/光文社)
天才までの距離(2009年12月/文藝春秋)
血統(ペディグリー)(2010年6月/文藝春秋)※文庫化で『悪血』に改題
この世にひとつの本(2011年4月/東京創元社)
小説あります(2011年7月/光文社)
竹島(2012年6月/実業之日本社)
若桜鉄道うぐいす駅(2012年9月/徳間書店)
大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー(2013年1月/光文社)共著:飛鳥井千砂ほか10名
ホテル・コンシェルジュ(2013年2月/文藝春秋)
シュンスケ!(2013年3月/角川書店)
かまさん(2013年5月/祥伝社)
こちら警視庁美術犯罪捜査班(2013年10月/光文社)
注文の多い美術館(2014年11月/文藝春秋)
東京帝大叡古教授(2015年3月/小学館)
新選組颯爽録(2015年8月/光文社)
家康、江戸を建てる(2016年2月/祥伝社)
ゆけ、おりょう(2016年8月/文藝春秋)
屋根をかける人(2016年12月/KADOKAWA)
決戦! 新撰組(2017年5月/講談社)共著:葉室麟ほか5名
銀河鉄道の父(2017年9月/講談社)
蘇える鬼平犯科帳(2017年10月/文藝春秋)共著:池波正太郎ほか7名
新選組の料理人(2018年5月/光文社)
キッドナッパーズ(2019年1月/文春文庫)
定価のない本(2019年9月/東京創元社)
自由は死せず(2019年11月/双葉社)
東京、はじまる(2020年2月/文藝春秋)
銀閣の人(2020年9月/KADOKAWA)
なぜ秀吉は(2021年5月/毎日新聞出版)
地中の星(2021年8月/新潮社)
ロミオとジュリエットと三人の魔女(2021年11月/講談社)
信長、鉄砲で君臨する(2022年2月/祥伝社)
江戸一新(2022年12月/中央公論新社)
どうした、家康(2023年1月/講談社)共著:上田秀人ほか13名
文豪、社長になる(2023年3月/文藝春秋)
天災ものがたり(2023年7月/講談社)
<エッセイ・評論・対談>
ぼくらの近代建築デラックス!(2012年11月/文藝春秋)共著:万城目学
マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代(2015年11月/幻戯書房)
にっぽんの履歴書(2018年1月/文藝春秋)
私の修業時代1(2019年3月/弘文堂)上廣倫理財団編、田中優子ほか8名
日本の夢の洋館(2019年4月/エクスナレッジ)写真:枦木功
日本史を変えた八人の将軍(2020年1月/祥伝社新書)共著:本郷和人
誰かに教えたくなるレトロ建築の話(2020年3月/潮新書)共著:奈良岡聰智
人生を豊かにする 歴史・時代小説教室(2022年4月/文春新書)共著:安部龍太郎、畠中恵
<ノンフィクション>
徳川家康の江戸プロジェクト(2018年11月/祥伝社新書)
東京の謎(ミステリー)この街をつくった先駆者たち(2021年9月/文春新書)
※2023年8月作成