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Vol.443 12月3日  街角ダイアリー 〜盛岡・紺屋町〜

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街中をぶらりと散策する「街角ダイアリー」。今回は盛岡市の紺屋町。古の面影を残す街並みに、新たな出会い。この街ならではの風景を探しに、一緒に出掛けませんか。

盛岡の暮らしの中で200年

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古風な佇まいで道行く人の目を引き付ける家屋。約200年続く荒物屋「ござ九」です。江戸から明治にかけて建てられた建物は、今もほとんど変わることなく。当時の豪商の姿を今に伝えています。数ある日用品の中でもお客さんの目に留まるのが、バラエティに富んだ束子の数々。長年愛されてきた「亀の子束子」や、その束子をキーホルダーにした可愛らしい商品も。他には、県内で作られた竹細工なども取り扱っています。長年、盛岡の暮らしに寄り添ってきた場所です。

●ござ九

【住所】盛岡市紺屋町1−31
【営業】8:30〜17:30
【休み】日曜(12/31〜1/3は休み)
【TEL】 019-622-7129

 

古くから続く染物を、今も守り伝えて

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紺屋町の町名は、その当時中津川を利用した紺屋(染物屋)が多くあったことから。現在の紺屋町にも伝統を守り伝える染物屋があります。昭和8年創業の「草紫堂」。鎌倉時代以前に岩手に伝わった「南部紫根染」を盛岡で唯一今に伝えている場所です。紫の深い色合いで多くの人を魅了してきた「南部紫根染」。染料には栽培が難しいとされる「ムラサキ」の根を使って。伝統技法「重ね染め」でじっくり染め上げると、実に麗しい色合いが生まれます。また、800種類にも及ぶさまざまなデザインも魅力の一つ。「絞り手」と呼ばれる女性たちが手業によって紡ぎ、繊細で可憐な柄を絞り上げます。

●草紫堂

【住所】盛岡市紺屋町2−15
【営業】9:00〜17:30
【休み】日曜・毎月1日(12/30〜1/3は休み)
【TEL】 019-622-6668

 

酒瓶に岩手の恵みを詰め込んで

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紺屋町の通りでひと際存在感を放つ佇まい。南部杜氏の里、岩手で240年もの伝統を築き上げてきた「菊の司酒造」です。ここでは今、新酒の仕込みが行われていました。新酒をはじめ、ここで作られる日本酒には裏手を流れる中津川の伏流水を使用しています。水と並び日本酒の命ともいえる、米。そのほとんどは県産米で。岩手の恵みが存分に詰まった今年の新酒は、辛口生原酒とにごり生原酒を。新酒らしいフレッシュな味わいを楽しんで下さい。

●菊の司酒造

【住所】盛岡市紺屋町4−20
【TEL】 019-624-1311

 

アットホームな空間で頂くこだわりの味

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赤い看板が目印。オープンして4年ほどの「Kitchen coco」。店内は木材を基調とし、アットホームな空間に。ふと壁に目を向けると、鮮やかな写真の数々が。その写真は盛岡の写真家が撮ったもので、時々そういった展示会を開き、訪れたお客さんをもてなしています。朝からオープンするこの店での人気は、モーニングプレート。急いでいる人にも嬉しい、手軽に食べられる一皿です。ランチメニューは日替わりで。そのほかに人気なのが、ご主人のお母さんが作るシフォンケーキ。季節によってさまざまなフレーバーを楽しめるのが魅力。温かみがあり、ゆったりと寛げる空間で、こだわりの手作り料理を召し上がれ。

●Kitchen coco

【住所】盛岡市紺屋町4−24
【営業】 8:00〜15:00(L.O. 14:30)
    17:00〜23:00(L.O. 22:30)
【休み】不定休(12/31〜1/2は休み)
【TEL】 019-652-6223

 

街に新たな灯りを

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古い街の趣を残す紺屋町で、ちょっと気になるお店が。一か月ほど前にオープンした本と雑貨の店「BOOKNERD(ブックナード)」。店頭には雑貨や和書、そして店主が自らニューヨークで買い付けてきた洋書などが。主に1950年代から80年代までのものが並びます。その中でもおススメの洋書を紹介して頂きました。アメリカを代表する写真家、ロバート・フランクの「THE AMERICANS」は当時繁栄を極めていたアメリカの見えざる部分を切り取って。イタリアのグラフィックデザイナー、ブルーノ・ムナーリは「仕掛け絵本」を。現代においても斬新なそのデザインを楽しめます。本が描き出す鮮やかな世界に浸ってみてください。

●BOOKNERD(ブックナード)

【住所】盛岡市紺屋町6−27
【営業】月〜木 12:00〜19:00
    金〜日 12:00〜20:00
【休み】火曜(12/31、1/1は休み)
【TEL】 019-677-8081

 

散歩の途中で、ちょっと寄り道を…

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中津川沿いの「深沢紅子 野の花美術館」。盛岡出身の画家・深沢紅子の作品を展示する美術館です。この地に置いたのは、深沢紅子が最も愛した花、ワスレナグサが中津川沿いに咲いていたから。それはもちろん数々の作品にも描かれています。館内のカフェではゆっくり寛ぎながらコーヒーを飲むことも。川沿いの景色を眺めながら、深沢紅子の美しきストーリーを辿ってみては。

●深沢紅子 野の花美術館

【住所】盛岡市紺屋町4−8
【営業】10:00〜17:00
【休館】月曜(祝日の際は翌日)
    (12/25〜1/10は休み)
    ※改修工事のため12/7〜は一階のミュージアムショップのみ営業
【TEL】 019-625-6541

 

情緒あふれる街、紺屋町。流れゆく時の中にも、変わることのない風景があります。皆さんも出かけてみませんか?そこにはきっと新たな出会いが待っています。

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