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Vol.113 6月26日  ピノキオ流旅のススメ 青森&下北

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今、話題の青森。いい季節になってきました。
ならではのグルメ、そして文豪が愛した温泉、どれもが清らかに私たちを迎えてくれます。
今宵は、青森市と陸奥湾の向こう側・下北半島に足を延ばします。ゆるりとどうぞ。

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ピノキオ・青森の旅。まず東北新幹線が乗り入れた青森市をぶらりしましょう。
北の臨海都市は、新旧がうまく融合した町に生まれ変わりました。
今年の初め、ベイエリアに登場した「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。
青森の象徴「ねぶた」のすべてを年中体感することができる夢の空間です。
また館内では、本番に出陣したねぶたを展示。圧倒的な迫力で迫ってきます。

まだ実も小さなリンゴ園に足を踏み入れて…そこには小さな美術館がありました。
中央の画壇に背を向け、リンゴ園を営みながらひとり黙々と絵を描き続けてきた常田(つねだ)健(けん)の美術館です。
使っていたままの状態で展示されている土蔵のアトリエ。ここで、常田は「ただ自分が書きたい絵を描いた」といいます。
過酷な風土、環境の中で懸命に生きる百姓のありのままの姿。いつも社会の底辺にいながらも、それなりに楽しみを見つけたり頑張ってきたことを表現しているそうです。
常田が残した300点あまりの作品のうち、およそ30点を美術館に展示しています。
毎月8日間開館しています。8月以降はお問い合わせの上どうぞ。

●青森市文化観光交流施設 ねぶたの家 ワ・ラッセ

【住所】青森市安方1-1-1
【時間】9:00-19:00
【休】定休無
【TEL】 017-752-1311

●常田(つねだ)健 土蔵のアトリエ美術館

【住所】青森市浪岡大字北中野字下嶋田48
【指定日開館】7/7、8、9、10、21、22、23、24
【時間】10:00-15:00
【TEL】 0172-62-2442

 
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ピノキオが「お昼に」と訪れたのは…白亜のレストランです。アル・チェントロ。青森の美味しいものがいただけるイタリアンです。地元野菜をたっぷりと使ったランチ1500円がおススメ。サラダには、六戸町の大西ハーブ農園さんの無農薬のハーブ、バッサーノ産アスパラガスのパンナコッタ、そしてこの季節身も締まって味がのってくるという海峡サーモンも。スープは、かぼちゃの「ズッパ」、パンは、全粒粉の自家製です。3種類のソースで愉しむバッサーノ産白アスパラのパルミジャーノ。主菜は、地物グリンピースのリゾット。コク深く風味も豊かです。また1500円なのに、ドルチェもついています。この日はカタラーナでした。せっかくなので、夜のメニューもアラカルトで紹介しましょう。まず一皿目は、魚の生ハム・アッフェタートミスト、生ハム、サラミの盛合わせ。なんと10週類以上も盛り付けました。そして二皿目は、パスタです。今の季節と秋口に湾内で渡りガニが採れるのでアラビアータで出しています。麺は、自家製の太麺・キタッラ。ソースとの相性もバツグンです。最後は、青森県産短角牛のロースト。ロッソ・マシェリなど赤のビオワインも揃うので一緒にどうぞ。手間を惜しまず、手を加えすぎないアル・チェントロ。本当の青森を愉しむならあなたのリストに加えておいてください。

●AL CENTRO(アル・チェントロ)

【住所】青森市長島2-15-2
【時間】11:30-14:30 / 18:00-22:00
【時間】日曜定休
【TEL】 017-723-5325

 
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青森市のお土産を買いに、江戸時代から続く老舗へ。
上(じょう)ボシ竹内(たけうち)製飴所(せいたいじょ)の創業は、150年以上前の1858年。
津軽藩主が領民の糧にと作らせたという津軽飴の歴史を今に受け継いでいます。また津軽飴以外にも、青森リンゴを使った商品などオススメです。

●津軽飴本舗 有限会社上ボシ武内製飴所

【住所】青森市本町五丁目1-20
【時間】8:00-17:00
【休】定休日祝
【TEL】 017-734-1834

 
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ピノキオ流旅のススメ・青森。次は下北半島を巡ることにしました。目指したのは渓流沿いにある秘湯。
むつ市は大畑町にある薬研渓流をさかのぼります。うっそうとした自然の中を歩くと…ありました、ありました、温泉が。
奥薬研温泉・元祖かっぱの湯。こちら、最近目隠しや脱衣場を設置し女性客も入りやすくなりました。
野趣豊かな風景を眺めながら綺麗な温泉に入れるなんてこの上ない幸せですよね。

●むつ市・奥薬研温泉「元祖かっぱの湯」

【問い合わせ】むつ市大畑町奥薬研 ※大畑庁舎産業建設課
【時間】<男性> 7:00-9:00、11:10-13:00、15:10-17:00
    <女性> 9:10-11:00、13:10-15:00
【TEL】 0175-34-2111

 
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「むつ」に夜の帳が。このむつにある田名部(たなぶ)神社の周りには下北半島随一の飲み屋街があります。
どこか懐かしいような風情ある佇まいです。その中にこだわり漁師の店があります。酒遊(しゅゆう)海峡(かいきょう)・善(ぜん)です。
むつの隣、東通村の酒米と湧き水を使った「祈水(きすい)」を片手に、肴は、津軽海峡で主人自ら水揚げした新鮮な刺身。基本的に一皿500円♪良心的ですよね。
また東通村黒毛和牛という生まれも育ちも、さらには加工も村内で行った牛を鉄板焼きで。いやいや魚だけではなく、肉もなかなかの素材ですね。
やわらかく、噛み締めるほどに肉の旨さが広がります。下北ならではの食材を愉しみながら、日本酒を傾ける…左党にはたまらないひとときです。

●むつ市田名部 酒遊海峡 善

【住所】むつ市田名部町3-29
【時間】17:00-23:30 LO
【休】日曜定休
【TEL】 0175-22-7233

 
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ピノキオ流旅のススメ。文豪も愛した下北半島の温泉へとやってきました。
風間浦村の下風呂(しもふろ)温泉は古から続く名湯。
昔ながらの湯小屋を思わせる共同浴場の大湯には効能に惚れ込み遠くから足繁く通う常連さんも昭和の文豪・井上靖は、小説「海峡」の中で下風呂温泉のことを描いています。
その当時と変わらない温泉の湯。下北のロマンがここにあります。

下風呂の漁港は、イカ釣り船が集まるところ。潮の流れが速い津軽海峡で捕れるイカは、「身の締り」が最高なのだと言います。
ならばと、訪ねた活イカ備蓄センターで新鮮なそれをいただくことに。活イカの刺身は、ガラスのような透明感と輝き。
そしてカチッと身が締まり、口に入れるとコリコリした食感とともに甘さが広がります。吸盤がまだピクピクしているゲソや、腑、そしてまるで宝石のような卵も美味です。
これからシーズンを迎えるイカ釣り。風間浦村ではその漁り火を見る企画を展開しています。是非どうぞ。

●風間浦村 下風呂温泉郷 共同浴場 大湯

【住所】風間浦村下風呂97
【時間】7:00-21:00
【休】月曜休
【料金】300円
【TEL】 0175-36-2824

●風間浦村活イカ備蓄センター

【住所】風間浦村大字下風呂字下風呂127
【時間】8:00-17:00
【休】不定休
【TEL】 0175-36-2112

 
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ピノキオの旅は、本州最北端の地・大間へ。大間と言えば「マグロ」。そのマグロの1本釣り漁師が去年食べ処をオープンさせました。
「魚(さかな)喰(く)いの大間(おおま)んぞく」。店内には大漁旗が飾られ、雰囲気も上々です。
この方が、店のオーナーで、1本釣り漁師の竹内さん。ただものではないんです。2020万円のマグロを釣り上げた伝説の漁師なんです。
大間のマグロといえば、いまや日本一のマグロブランド。しかも伝説の漁師が釣り上げたマグロの中のマグロ丼2800円をお楽しみください。
厚く切られたマグロの大トロ…どーですか♪ 極上とはこのことです。
また、こちらの店は漁師の店というだけあって、マグロの珍しい部位もあるそうなんです。
普段は出していないマグロの心臓と胃袋。塩コショウだけでいただきます。
めったに食べれるものではありませんが、おねだりすれば出てくるかもしれませんよ。
また「大間んぞく」では、7月から土日にマグロのカマやカブトの炭火焼をやる予定とのこと。
漁師の店ならではの品々…大満足です。

●魚喰いの大間んぞく

【住所】大間町大字大間字大間平17-377
【時間】8:00-18:00
【休】不定休
【TEL】 0175-37-5633

 
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本州最北端の大間崎で、エスコートクラブなるものがあります。大間を訪ねてきた観光客のガイドをしてくれるというもの。
大間崎の眺め、お土産売り場のおばちゃんたち、はたまた漁師の番屋や水揚げもタイミングが合えば見せてくれます。
また代表の蛯子さんは、漁師の娘や奥さん方と一緒に生活改善グループを結成。漁協の直売所で「浜のチャレンジ市」をやっています。
大間特産品の販売のほか、手作りオリジナル商品やアイデアあふれる創作料理など提供しています。
また大間ならではのお振る舞いも♪これがいいんですよね〜。

●大間エスコートクラブ

【問い合わせ】蛯子良子さん
【住所】大間町大字大間字大間平17-784
【料金】ガイド1人1000円〜 要予約
【TEL】 090-7931-4509

 
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おおらかな大自然を堪能しながら、今回の旅の終着・佐井村(さいむら)へ。この季節、佐井ではずせないのがウニです。
知る人ぞ知る「ぬいどう食堂」。名物はもちろんウニ丼、そして村が誇る芸能・歌舞伎を名前につけた丼です。
ぬいどう食堂のウニは、採れたてのキタムラサキ。地元の漁師からその日使う分を直接仕入れます。基本的に採りおきはしない。それがこの店のスタイルです。
殻から採ったウニを丼にどのくらい盛り付けるのかというと…惜しげもなく、20、30個分はあるでしょうか。
この盛り付けで1500円! 丼からあふれそうです。これほどまで贅沢に盛り付けられたウニ丼はなかなかお目にかかれませんよね。
新鮮なウニは、口の中でとろけるような食感。上品な甘さは最高です。そのほか煮魚や刺身、そして佃煮など小鉢も充実。味噌汁も磯の香りが豊かです。
もうひとつの歌舞伎丼。こちらはご飯の上にイカを敷き詰め、アワビにイクラ、そしてウニもたっぷり。
魅惑の4色・歌舞伎丼。これがなんと1000円!驚きです。

●佐井村 ぬいどう食堂

【住所】佐井村大字長後字福浦川目15-1
【時間】10:30-18:00 
【休】不定休(12月〜2月は休業)
※電話予約は是非
【TEL】 0175-38-5865

 

最後におまけで珍しい温泉情報をひとつ。風間浦村下風呂温泉のさつき荘は、なんと濃い灰色の温泉なんです。なんでも鉄分が多く含まれているとか。
冬はもっと黒くなるそうです。

●【おまけ】 下風呂温泉郷 旅館さつき荘

【住所】風間浦村大字下風呂字下風呂33
【TEL】 0175-36-2625

 

ピノキオ・青森下北の旅、いかがでしたか?
旅には、いつも新しい発見や感動があります。あなたも新しい発見を是非。

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