episode4

2010年9月25日(土) 放送内容

1876年、今の盛岡市に生まれた三田、旧姓、関定則(さだのり)。幼い頃から優秀で、29歳の時、「私立岩手病院」の創立者、三田俊次郎(しゅんじろう)の養子となりました。旧東京帝大医科大学を卒業後、そのまま助手となり、のちに法医学講座を担当。1914年、教授に就任すると同時に血清化学、現在の免疫学講座を創設しました。退官後は台湾に渡り、台北帝大の総長として活躍。水沢出身の後藤新平、盛岡出身の新渡戸稲造らと台湾の近代化に貢献しました。1942年、郷里に戻り、「岩手医学専門学校」の第2代校長に。戦後の教育改革で、「岩手医科大学」に昇格させ、初代学長に就任しました。大学への昇格に当たっては、三田定則の尽力があったといわれています。岩手はもちろん、日本の医療に大きく貢献しました。