2013.1.26(土)

【第26回】血液の病気

血中の血小板が減少し、止血の働きが弱まる血液の病気「特発性血小板減少性紫斑病」。重症の場合、「脳出血」や「消化管出血」の恐れがあり、全国で2万人の患者がいるともいわれています。これまでこの病気に対しては、ステロイド治療や、血小板を破壊する「脾臓」の摘出などの治療法が行われてきましたが、近年、胃に存在する「ピロリ菌」を取り除く治療や、血小板を増加させる「トロンボポエチン受容体作動薬」による治療も行われるようになりました。新たな治療法が確立されたことにより、難治性の患者も、日ごろ抱いている「脳内出血」「けがによる大量出血」などの不安から解放されつつあります。今回の健康大百科では、岩手医科大学 内科学講座 血液・腫瘍内科分野の石田陽治教授に、この疾患について聞くとともに、実際に新しい治療法によって回復した患者の声を紹介します。

番組に登場した主な先生

【内科学講座 血液・腫瘍内科】石田 陽治 教授
【内科学講座 血液・腫瘍内科】村井 一範 医師

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岩手医科大学附属病院 血液・腫瘍内科 外来
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