2011.7.30(土)

【第13回】PET

PETとは、「陽電子放出断層装置」の略で、CTやMRIなどの形だけを見る検査と異なり、細胞の活動状況を見ることが出来る検査機器です。特にがん細胞の発見について効果的で、全身の腫瘍の良性・悪性の識別、転移や再発、治療効果の判定などに有効な検査です。このPETに、臓器やリンパ節の位置を画像化するCTを組み合わせたPET・CTによって、病巣の有無や位置、大きさなどの検出精度が向上します。去年12月、盛岡市内に岩手医科大学附属PET・リニアック先端医療センターが完成しました。PETの県内導入は4例目ですが、放射線治療も出来る施設としては、県内では初めてで、センターの完成以来、6月末までにのべ516人がPET・CT検査を受けています。年間およそ35万人が亡くなり、日本人の死因の一位を占めるがん。PET・CT検査はがんを克服するための第一歩として大きな役割を果たしています。

番組に登場した主な先生

PET・リニアック先端医療センター長(放射線治療科特任教授) 中村 隆二 医師
放射線科特任講師 加藤 健一 医師
外科教授 若林 剛 医師

お問い合せ

岩手医科大学附属PET・リニアック先端医療センター
電話
019-651-5111
内線
4710