成 長

#14 高橋憲一

正確な3ポイント、相手の逆を突くパスなどコートの中で存在感を発揮し続ける高橋憲一。前チームの仙台でプレーしていた時、彼は選手生命も危ぶまれる大怪我に見舞われた。しかし、彼は今もコートに立ち続けている。自分自身を日々成長させる為に…。

 

 

Q.今の岩手ビッグブルズのチーム状況を教えて下さい。

 

 何勝何敗というのは大切な事ではありますが、個人的にはあまり気にしていません。1戦1戦を大事に戦っているので。どういう内容で試合を終え、その反省を次の試合にどう生かすかというところにフォーカスしています。ただ、何と言っても勝つ事は大切なので、これからどんどん勝ち星を増やしていきたいですね。

 

Q.高橋選手は、昨年から岩手ビッグブルズでプレーしていますが、昨シーズンのビッグブルズは驚異的なスタートダッシュを見せました。対照的に、今シーズンは1試合1試合を積み上げて成長しているように思います。

 

 去年は開幕8連勝という形でスタートして、チームとして非常にいい雰囲気で開幕からリーグに臨めました。連勝するのはそう簡単ではありません。今年はまだ同一カードで連勝というのがあまり多くないですが、まだリーグは続きますので少しでも多く連勝出来るように努めるだけです。

 

 

Q.特に勿体ないと思うのが、2013年の11月30日と12月1日に滝沢で行われた信州ブレイブウォリアーズとの2戦目だと思ったのですが…

 

 そうですね(笑)。あの試合は、前半リードで折り返したのはいいものの、後半から何かチームの歯車が狂い出した感覚がありました。勝ちゲームにしても負けゲームにしても、色んな事が試合の中で起きますし、試合には色んなものが詰まっています。僕は1つの試合を、同じミスを繰り返さず、似たようなシチュエーションに対応出来るようにする為の試合だったと考えるようにしています。

 

Q.その直後の埼玉ブロンコスとのアウェー戦、接戦を勝ち切り2連勝でした。
チームとして、信州戦の反省が生かせたという事でしょうか。

 

 そうですね。試合は基本的に土曜日、日曜日と2回戦います。埼玉戦では、どういう試合になろうと自分達の力を出し切って勝つ、ということが出来た試合でもありました。

 

 

Q.岩手ビッグブルズに入団して2年目のシーズンです。高橋選手のキャリアの中で、岩手でプレーしている2年間はどんな2年間でしたか?

 

 そうですね…
岩手に移籍してくる前に大きな怪我をして、選手生命というところも危ぶまれたというか、「もうバスケットが出来ないのではないか」と真剣に考えました。
 そういう時期を乗り越えての今季岩手での2シーズン目です。自分の中で「まだやれる」という感覚と、「この先どうなっていくのか」という不安とが交錯している状態ですが、今は、チームが優勝するという大きな目標を掲げていて、ヘッドコーチも優勝経験のある素晴らしいヘッドコーチがいるので、個人的にはまだまだチームと共に自分自身の成長もかんがえつつ、どれだけ自分がやれるのかという、ワクワク感の方が強くなっています。

 


 

Q.高橋選手の最大の武器がスリーポイントだと思うのですが、高橋選手の場合速攻で攻めた時にも確実にゴール下まで持っていかず、躊躇わずにスリーポイントを打ちます。あの瞬間というのは何を考えているのですか?
 
 僕にとってアウトサイドシュートというのは武器なので、状況がどうであれチャンスがあれば打つ、それだけです。入る、入らないはその先の話なので、まずはチャンスがあればシュートを打ち切るようにしています。

 

Q.一度のシュートで3点、というのはやはり大きいですよね。

 

 そうですね。リングから離れた所からのシュートで、入ればチームもですが
見ているブースターの皆さんも盛り上がりますし、接戦の中では1点が勝負を決める事もありますので、やっぱり武器のひとつとして持っていたいですね。

 


 

Q.最後に、ブースターへメッセージをお願いします。


 これからも1戦1戦をしっかり戦っていこうと思います。ブースターの皆さんと一緒に有明に行きたいので、応援宜しくお願いします。