キャプテンとして挑む、シーズン2年目…

ステップアップ

♯8 キャプテン 月野 雅人

岩手ビッグブルズで迎えた2年目、今季はキャプテンを任せられた月野雅人。優勝経験もあるベテランガード、与那嶺翼の加入によりチーム内での競争も激しさを増す…。迷いや不安が全くない訳ではない。しかし月野は、ある1点のみを見つめ、今シーズンを戦う。

 

 

Q.ホーム開幕戦、新潟相手に2連勝でスタートを切れた事について。

 

月野:新潟は昨シーズンのイースタンカンファレンス1位であり、今季もタレント揃いのチームです。その新潟相手に、初日はオーバータイムまでもつれ込む接戦でしたが勝てた事、2日目も第4クォーターで逆転出来た事、両日共に勝ち切れたという事は、これからリーグを戦っていく上で非常に大きかったとお思います。

 

Q.今季、与那嶺選手が加入したことでチーム内でのポジション争いも生じると思います。昨シーズンと比べて月野選手の試合時間も少なくなったように思われますが…。

 

月野:その点はプロの世界ですので、実力がある人が出るべきです。
仮に僕が出られなくなるのであれば、いかにして出られるようにするかという次の点を考えるべきだと思っています。僕達プレーヤーはとにかくやるしかないですね。

 

 

Q.「次の点を考える」とおっしゃいましたが、具体的にどんなところを伸ばす事が必要だとお考えですか。

 

月野:正直、今は気持ちの部分で色んな事に左右されている面があるので、メンタル面をもっと強化しないといけませんし、プレーに関しても、求められるものが昨年とは違ってくると思うので、そういった部分を早く期待に添えるようにしないといけません。

 

 

Q.月野選手は今季からキャプテンに任命されました。昨年のチームと今年のチームの違いは、キャプテンから見ていかがですか。

 

月野:去年よりも選手層が厚くなったと思います。昨年と違って、途中から出場する選手が流れを変えられるようになりました。

 

Q.キャプテンを務めてみていかがですか。

 

月野:キャプテンに指名されて、それをプレッシャーに感じないように努めていますが、やはり周囲からの意見などを気にしてしまう事もあります。
しかし、これも自分への試練だと思いますし、キャプテンとして今年1年取り組む事が僕自身のステップアップになると思うので、自分自身のプレーと併せてチームの為に何が出来るのかという点もしっかり考えていきたいです。

 

Q.外国人選手に関してはいかがですか?

 

月野:去年は個人技に長けた選手が多く、その部分に助けられた事もありました。一方、今年はチームプレーに徹してくれる選手が多いです。一概に、どちらが良いとは言えませんが、今年の外国人選手はチームの事を最優先に考えてくれているように感じます。そのブレないところが今年の強さに繋がっているように感じます。
去年程のインパクトはありませんが、桶谷ヘッドコーチは「最後に有明で勝つ」為に今年のメンバーを集めたと思うので、僕達はヘッドコーチを信じてしっかりと気持ちを合わせてやるだけです。誰か1人が得点出来るのではなく、一人一人が得点出来る方が強いと思うので。

 

 

Q.「最後に有明で勝つ」とおっしゃいましたが、改めて今シーズンのキャプテンとしての抱負、そしてご自身の目標を教えて下さい。

 

月野:キャプテンとしては、チームをしっかりとまとめられるようにもなりたいですし、そこからプレーヤーとしても、人間としてももっと成長したいです。
その成長出来る機会を今年頂いたと思うので、しっかりと1年取り組みたいです。あとは、やっぱり優勝したいです。優勝する事しか考えていませんし、優勝する為のメンバーが今年集まりましたので、目の前の1戦1戦を大切にしつつ、最後は優勝したいという気持ちを、チーム全体で強く持って勝ち進んでいきたいです。