第383回 番組審議会 議事録
平成15年12月16日(火)
テレビ岩手

1.日  時  平成15年12月16日(火)  午後4時00分〜
2.開催場所 ホテルメトロポリタンNEW WING
3.委員総数 14名
出席委員11名

出席委員

委員長
 川嶋 静夫
副委員長
 清水 健司
委員
 山本 玲子、重石 晃子、須藤 春樹、和田 利彦、梅村 俊男
 藤元 隆一、高橋 三男、澤田 博司、 野崎 信一 

欠席委員

委員
 黒岩 幸子、堀内 三郎、久郷 和美 

社側出席者

中野 士朗 (代表取締役社長)
新沼 栄喜 (専務取締役)業務・東京・大阪担当
横山 尹浩 (専務取締役)報道・制作・技術・広報                番組審議会担当               阿部 孝夫 (取締役事業局長)                       高橋 甫和 (役員待遇技術局長)
千葉 正範 (業務局長)                           
村田 憲正 (報道局長)
淵沢 行則 (制作局長)
鈴木 直志 (報道局専任局長)
大村 精一 (業務局次長)

事務局

青山 尚之(業務局次長) 番組審議会事務局長
八重樫 雅弘(業務局編成部主任)
4.議  題 1. 「平成15年のテレビ岩手の番組について」
2.その他ご覧になった番組についてのご意見
5.議事の概要  平成15年のテレビ岩手の番組について、審議をした。「新いわて大航海時代」については、県の財政問題など、難しい内容を取り上げ問題提起しようとする姿勢は評価出来る、とする意見がだされた。また、民放全体での選挙報道のあり方について、疑問が提示され、開票率が低い段階での当確について改善を求める意見が出された。
6.審議内容 別紙のとおり
7.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日
 特記事項はないが、キー局及び関係局、関連部署に議事録を配布するなど、関係者に審議の内容を伝えた。
8.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法   及び年月日
・ 自社制作番組「あなたと歩むテレビ岩手」
  (平成15年12月23日(火)午前11時50分〜11時57分放送)で、審議  の概要を放送。
・ 平成15年12月19日(金)付読売新聞岩手版で公表。
・ 支社・支局に議事録を設置
・ 当社のインターネットのホームページで議事録を公開。
9.その他の参考資料
資料として以下のものを配布
・ 視聴者からのご意見
・ テレビの消費者金融CMに関する運用ルール
・ 平成15年自社制作番組一覧
・ タイムテーブル(10月〜12月)                           

 

 〈議事の内容〉

事務局

定刻ですので審議会を始めます。大村より、消費者金融の内規の変更についてご説明したいと思います。
社 側  若い人の中で、安易に消費者金乳などからお金を借りて、多重債務者となる事例が増えています。テレビCMもこの事例を助長している部分があり、なんらかの自主規制をするよう、青少年委員会から提言がありました。この提言を受け、私たちでは次のような運用ルールを定めました。「安易な借り入れを助長する表現は認めない」「17時から21までは放送しない」「児童・青少年向け番組では放送しない」「貸し付け条件をテレビで確認できるようにする」「啓発文言を表示すること」などが運用ルールの中心です。また、銀行・銀行系の個人向け無担保フリーローンは民放連の見解により、消費者金融系と同じ運用ルールが望ましい旨の提言があります。岩手地区民放4局で岩手地区考査協議会を立ち上げ、協議した結果、銀行・銀行系の無担保ローンについてもこのルールを来年1月から摘要するよう決まりました。以上でございます。

事務局

 本日の審議の議題は「平成15年のテレビ岩手の番組について」です。

委員長

 それでは、「平成15年のテレビ岩手の番組」についてご意見をお願いします。
委 員 番組審議会の委員となり、これまで視聴する機会がなかった番組を見る機会が増え、個人的にも勉強になったと思います。今回は要望があります。私の仕事柄にも繋がりますが、「観光」をテーマにした番組を作って貰いたい。岩手には素晴らしいところがたくさんありますが、PR不足を感じます。先ごろ私事で京都に行ってきましたが、行政と市民が一体となった観光都市を形成していると感じました。
岩手の「観光」へ対する提言、「観光」に携わっている者がどのように考えているか、そして、岩手の魅力といったものを県内外へ伝えて欲しいと思います。
委 員 先日、「ザ・ナビゲーター第三回」を視聴しました。今年は冷害だったという事を前提に見始めましたが、農家の方々が大変ご苦労されて、品質的には全国有数のお米を作り、市場でも大変評価を受けているという事を知りました。勉強になった事はもちろん、岩手というものに大変自信を持ちました。堅い教養番組ではありますが、地元に対する自信を持つという点で非常に素晴らしい番組だと思います。また、私も「観光」に近い仕事をしている事もありますが、やはり「観光」について考える企画・番組を増やして頂きたいと思います。地元の方でもあまり気が付いていませんが、素晴らしいところはたくさんあります。地元の人が郷土に誇りを持ち、自信を持てるような番組を制作して欲しいと感じています。
委 員 先日のサッカー中継番組でゲスト解説にタレントが出演していました。レベルの高いゲームを提供してもらえる事はありがたいのですが、スポーツを楽しんでいるとタレントがバラエテイー的な手法でサッカーを扱う事には抵抗を感じます。また、天気予報を見ていて感じることがあります。それはアナウンサーが視聴者に対して必要以上に注意を喚起している点です。天候が崩れる予報の時、視聴者が自分で判断すれば十分な事も多々あると感じていますが、アナウンサーがあまりに注意しすぎると感じています。
委 員 テレビを見ていると、以前よりもうるさく感じるようになりました。アナウンサーとタレントの区分が曖昧になっている事が一因だと思いますので、節度をもって取組んで欲しいと思います。
委 員 「新いわて大航海時代」などはテレビ岩手の中心となるしっかりした番組でありますので、これからも継続してもらいたいと感じています。
委 員 この会でも議題にあった「いわての花鳥風月」にはこれまで岩手に住んでいながら知らなかった岩手の美しさが伝わってきました。また、「小児救急医療」「少子化」など、なかなか答えが出ない問題にも積極的に取り組む姿勢は評価出来、これからも継続して貰いたい。
委 員 自社制作比率が高い水準を保つなど、地元のテーマに取組む姿勢は評価出来るとお見ます。また、以前議題に上がった淵沢能恵さんを取り上げた「韓国女子教育の母」などは、地元の隠れた偉人を取り上げる事は素晴らしいと思います。
委 員 「いわての花鳥風月」のVTRを東京の友人に送ったところ、岩手の自然に感激し、番組の意図・目的に感銘を受けたという連絡を貰いました。映像の美しさ、テレビの持つ力というものを感じました。
委 員「田舎に泊まろう」という番組を楽しく見ています。日本の中の知らないところを訪ねて、その人たちに親切を受けるところが感動的だと思います。「ワイドショー」番組で、有名な方が亡くなると、その葬儀に取材人が殺到して、ゆかりのある方たちにマイクを向けることは、いかがなものかと感じます。その方が、亡くなったということは報道として重要ですが、その方の葬儀にカメラを向けることには抵抗を感じます。ワイドショーでの事件・事故の取り上げ方を考えて頂きたいと思います。
委 員「新いわて大航海時代」にはとても勉強させられます。内容が大人向けの部分が多いですので、子供に向けたものがあっても良いのではないかと思います。地元の事をよく取り上げている印象が強く、感心させられます。今後も継続して頂きたいと思います。これからテレビ岩手がどのような番組を作り、県民に情報を発信するかお聞きしたいと思います。
委 員この一年のテレビ岩手の番組について、総じて好意的な意見が出されたと思います。細かい意見・質問は後で回答頂くとして。私の意見を述べたいとお見ます。テレビ岩手の自社制作番組には真面目さ、真剣さが伝わってきます。しかし、選挙報道について思っていることがあります。最近の選挙報道では、当確を競い合い、開票率が低い場合でも当確が出ます。テレビ岩手がそうという事ではありませんが、テレビ報道全体がそのような傾向にあると感じています。
社 側  「新いわて大航海時代」は前回を併せて4年目です。次年度も継続したいと考えています。確定的なことではありませんが、辞める理由はありません。
委員長 その他なにかありますでしょうか。
 それでは事務局の方からお願いします。
事務局 次回の番組審議会は、1月20日火曜日に開催いたしますのでよろしくお願いします。以上で番組審議会を終了いたします。

 

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