第370回 番組審議会 議事録
平成14年10月15日(火)
テレビ岩手

1.日時 平成14年10月15日(火) 午後1時30分〜
2.開催場所 テレビ岩手本社6階大会議室
3.委員総数 14名
出席委員  10名

出席委員

委員長
 岩動  孝
副委員長
 川嶋 静夫
委員
 清水 健司、 藤田 道彦、鎌田 強、山本 玲子、谷藤 善範
 重石 晃子、山田 忠利、須藤 春樹

欠席委員

委員
 玉山 哲、黒岩 幸子、堀内 三郎、荻野 洋

社側出席者

中野 士朗(代表取締役社長)
新沼 栄喜(専務取締役)
横山 尹浩(専務取締役)
天野 雅行(常務取締役)
阿部 孝夫(取締役事業局長)
照井 芳夫(メディア戦略室長)
村田 憲正(報道局長)
千葉 正範(業務局長)
高橋 甫和(技術局長)
大村 精一(業務局次長)
山信田 寧(報道部長)

事務局

青山 尚之(業務局次長)番組審議会事務局長
多田 清人(業務局編成部専任部長)
4.議題 1.「ニュースプラス1いわて」(月〜金 午後6時19分放送)、及び
  「NNNニュースプラス1」(月〜金 午後5時53分放送)について
2.その他の番組について、お気づきになった点
5.議事の概要 「ニュースプラス1いわて」について審議した。
委員からは
・地域の身近な話題に加え、東京発のニュースも多く、立体感がある。
・キャスターに安定感があり、しかも全力投球。好感が持てる。
・やわらかい話題だけでなく、社会性のあるテーマをもっと掘り下げてほしい。
などの意見が出た。
6.審議内容 別紙のとおり
7.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日
特記事項はないが、キー局及び関係局、関連部署に議事録を配布するなど、関係者に審議の内容を伝えた。
8.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、
  方法及び年月日
・自社制作番組「あなたと歩むテレビ岩手」(平成14年10月22日午前11時50分〜11時57分放送)で、審議の概要を放送。
・平成14年10月16日(水)付読売新聞岩手版で公表。
・支社・支局に議事録を設置。
・当社のインターネットのホームページで議事録を公開。
9.その他の
  参考資料
資料として以下のものを配布
・テレビ岩手自社制作番組放送スケジュール(2002年10月〜2002年11月)
・視聴者からの意見の概要

〈議事の内容〉

事務局 第370回番組審議会を開催いたします。
審議に入ります前に、テレビ岩手中野社長より挨拶させて頂きます。
中野 去る10月4日にテレビ岩手の前社長の伊勢卓夫のお別れの会を行いました。皆様には、お忙しい中おいでいただきまして、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
事務局 続きまして、事務局から2つ報告をいたします。
ひとつは、テレビ岩手が制作、昨年12月に全国放送したドキュメンタリー「貧乏に幸あり〜ガンコ親父と7人の子どもたち〜」が、日本民間放送連盟賞テレビ教養部門の優秀賞を受賞いたしました。
なお、この番組は放送批評家懇談会が主催しているギャラクシー賞の奨励賞も受賞しております。
また、文化庁主催の芸術祭への参加も予定しております。
2つめは、4月から9月の年度の上半期の視聴率調査におきまして、3冠王を獲得いたしました。これで岩手地区におきましては、テレビ岩手が12年半にわたり視聴率トップを独走中ということになっております。この上半期は、原巨人軍の人気で、ナイターの視聴率が良かったこと。そして「5きげんテレビ」「ニュースプラス1いわて」の夕方自社制作ゾーンが他局に圧勝していることが、視聴率トップのけん引役になっております。以上報告でした。
それでは審議を始めたいと思います。
本日の議題は「ニュースプラス1いわて」と「NNNニュースプラス1」です。委員長よろしくお願いいたします。
委員長 それでは、第370回の番組審議会を行います。
本日の議題は、「ニュースプラス1いわて」と「NNNニュースプラス1」。その他番組について、お気づきになった点を伺いたいと思います。
委員 「ニュースプラス1いわて」は地域に根ざしたものから、東京発のニュースと内容が豊富、しかも充実している。これからも、このような取材方針でニュースを作っていってほしい。ただ、やわらかい課題だけでなく、地域の行財政問題とか事件、事故等を含む社会問題などかたい問題にも取り組んでほしいと思う。
委員 それぞれのニュース項目が優れている。
「釜石シーウェーブ」を取り扱ったニュースでは、あまりにもスポーツニュース的。彼ら選手の私生活を取り扱ったニュース構成にすると、違った角度の生活ニュースになったような気がする。
委員 番組全体がすがすがしいニュースの集まりになっている。
「小学校の先生の離任式」のニュースでは、見ていて目頭が熱くなった。田舎ならではのニュース。このようなニュースに今、都会で起きている暗い社会現象などを入れ込むと、ニュース全体に、もっと深みが出たのではないかと思う。
委員 キャスター2人のかけ合いのバランスがよい。2人があまり出しゃばりすぎるわけでなく、タイミングよくコメントをいう。見ていて心地良いし、信頼できる。
番組全体の構成では、ホロリとするような人情あふれる取材あり、社会派のニュースあり、東京発のニュースも豊富。全体的に信頼できるニュースになっている。
委員 「5きげんテレビ」「NNNニュースプラス1」「ニュースプラス1いわて」と続くこの夕方3本の流れは非常にいい。この3本を見ていると岩手を知ることが出来るし、今がわかる。特に「ニュースプラス1いわて」は、身近な話題をわかりやすく、丁寧に作っている。
“お天気おねえさん”も全力投球で好感が持てる。東京報道部からの取材も多く、立体感のあるニュースになっていると思う。
委員 「季節はずれの離任式」に感銘し、共感した。先生と子供達のふれ合いがよく描かれていたと思う。また、「修学旅行でワカメPR」の企画は、興味深い企画だった。単に外を見学するだけでなく、修学旅行に行って岩手の特産物を都会に行ってPRし、かつ売っていた。このような体験をした子供達が5年後どのように成長していくのだろうか。興味あるテーマである。長期的な取材をしていくと、面白いのではないだろうか。
委員 全体のテンポ感、流れの良さが視聴率好調の要因だと思う。見ていて気持ちいい。天気おねえさんは、一生懸命にやっているが、突然天気情報に入る。季節の情報を入れてから天気をお知らせするとか、構成にひと工夫あるともっと良くなってくると思う。
委員 天気予報に入る時、いつも同じ風景から天気情報を伝えている。季節の風物詩とか季節の風景とかを入れてから情報を入れると、もっと立体感が出るし内容に興味が持てるのではないだろうか。
委員 やわらかい話題から硬い社会問題の取材、問題提起と毎回いろいろな題材を取り上げ放送していると感心している。また、地域の情報も豊富で、大変参考になる。「修学旅行でワカメPR」は大変興味あるニュース。修学旅行で岩手の良さを再認識するひとつのきっかけになり、子供達も自信を持ったのではないか。このような報道をこれからも、もっと放送してほしいと思った。
委員長 2人のキャスターに安定感、安心感がある。それが番組全体に信頼感をあたえているのではないか。
毎回、身近な地域の情報から東京発の情報まで、いろいろな話題を取材し、放送している。その取材力に感心する。また、ひとつのテーマを長く取材し、その成長課程を見てみたい。長く見ていくことにより、さらなる新しいことが見えてくるような気がする。
会社 情報というと基本的にどこも同じ。テレビ岩手で意識していることは、継続取材をしていくこと。取材の継続を通して、情報の量が増え、質も向上していく。今回、民間放送連盟賞優秀賞を受賞した「貧乏に幸あり」もこの継続取材のたまものであった。
青山キャスターは、今年の春から報道部も兼務している。日常的に取材もし、編集もする。その結果、ニュースのコメントの質が高くなってきていると思う。
事務局 どうもありがとうございました。次回は11月19日(火)に開催いたします。テーマは「いわて大航海時代III」を予定しています。

 

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