第369回 番組審議会 議事録
平成14年 9月17日(火)
テレビ岩手

1.日時 平成14年9月17日(火) 午後1時30分〜
2.開催場所 テレビ岩手本社6階大会議室
3.委員総数 14名
出席委員 10名

出席委員

委員長
 岩動 孝
副委員長
 川嶋 静夫
委員
 清水 健司、堀内 三郎、藤田 道彦、鎌田 強、山本 玲子、
 重石 晃子、山田 忠利、須藤 春樹

欠席委員

委員
 玉山 哲、黒岩 幸子、荻野 洋、谷藤 善範

社側出席者

中野 士朗(代表取締役社長)
新沼 栄喜(専務取締役)
横山 尹浩(専務取締役)
天野 雅行(常務取締役)
阿部 孝夫(取締役事業局長)
照井 芳夫(メディア戦略室長)
高橋 甫和(技術局長)
渕沢 行則(制作局長)
鈴木 直志(報道局専任局長)
山信田 寧(報道部長)

事務局

青山 尚之(業務局次長)番組審議会事務局長
多田 清人(業務局編成部専任部長)
4.議題 1.「愛すべき大科学者 田中館愛橘〜Aikitu〜」
 平成14年8月11日(日)16時30分〜17時00分放送
2.その他の番組について、お気づきになった点
5.議事の概要

「愛すべき大科学者 田中館愛橘〜Aikitu〜」について審議した。
委員からは
・「一般にあまり知られていない偉大な先人を紹介することは意味があっ
た。」
・「エピソードなども紹介し、人間的な魅力をよく伝えていた」
などの意見が出た。一方、
・「科学者としての業績をもっと深く紹介してもらいたい。」
・「日本有数の人物でありながらあまり知られていないのは残念だ。ぜひ全国で紹介してもらいたい。」
などの要望も出た。

6.審議内容 別紙のとおり
7.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日
特記事項はないが、キー局及び関係局、関連部署に議事録を配布するなど、関係者に審議の内容を伝えた。
8.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、
  方法及び年月日
・自社制作番組「あなたと歩むテレビ岩手」(平成14年9月24日午前11時50分〜11時57分放送)で、審議の概要を放送。
・平成14年9月18日(水)付読売新聞岩手版で公表。
・支社・支局に議事録を設置
・当社のインターネットのホームページで議事録を公開。
9.その他の
  参考資料
資料として以下のものを配布
 ・テレビ岩手自社制作番組放送スケジュール表(2002年9月〜2002年10月)
 ・視聴者からの意見の概要

〈議事の内容〉

事務局 第369回番組審議会を開催いたします。
今月から、関東自動車工業株式会社 生産本部岩手工場 副工場長の山田忠利氏と、讀賣新聞社盛岡支局支局長の須藤春樹氏に番組審議委員を委嘱しております。
社長より委嘱状を交付いたします。
─委嘱状交付─
それでは、テレビ岩手の中野より挨拶させて頂きます。
中野 9月3日にテレビ岩手前社長の伊勢卓夫が逝去いたしました。葬儀に際しましては、皆様からいろいろとご厚情をいただきまして厚く御礼申し上げます。
讀賣新聞の須藤春樹支局長には、新聞に弔意の文章を書いていただき、本当にありがとうございました。
8月に亡くなられた奥様も偲んで、10月4日にお二人のお別れの会を、テレビ岩手と奥様が会長を務めていた岩手県家庭婦人バレーボール連盟の共催で行います。
後日、案内状をお届けいたしますので、宜しくお願いいたします。
事務局 それでは審議を始めたいと思います。
本日の議題は「愛すべき大科学者 田中館愛橘〜Aikitu〜」です。
それでは委員長よろしくお願いいたします。
委員長 それでは、本日の議題、そして、その他番組全体でお気づきになったことを伺いたいと思います。
委員 番組を見て、田中館愛橘の偉大な功績を知ることが出来た。また、学者としてすばらしい人だったというだけでなく、人間としてもすばらしい人だったということがわかった。郷土の誇りにしたいと思う。
田中館の顔写真と今の子供達が重なりあってのエンディング。郷土の誇りが今に受け継がれていることを象徴しているような演出で印象に残る番組になったと思う。
委員 田中館愛橘博士は、ローマ字を発明した人。その足跡をもっと深く描いてほしかった。突っ込みが足りない。いささか期待はずれの内容だった。
ただ、この番組を見ることにより博士に対する親しみがわいた。これをきっかけに田中館愛橘を研究してみたい。
委員 番組の構成・映像はすばらしい出来になっている。
ただし、番組としての主張は何だったのか。訴えてくるものがない。単なる人物紹介にとどまり、何を意図して番組をつくったのかわからなかった。期待が大きかっただけにいささか不満が残った。
委員 郷土永久を愛し、人間味あふれる田中館愛橘博士の生涯を紹介した点では、成功した番組になっている。
ただし、科学者としての業績、足跡、思想をもっと深く下げて番組をとりあげてほしかった。
委員 田中館愛橘博士は偉大な業績がある人なのにあまり知られていない人物。いい視点で番組づくりをしたと思う。番組の演出としては、ミュージカルを使っての構成。あまり知られていない人をやさしく紹介するためには、効果的な手法を使っていたと思う。人物紹介する際に、難しい理論とか難しい話ばかり羅列されると身近さが遠のいてしまう。この番組は、身近で親近感が持てる構成になっていた。いい観点で面白い番組になっていたと思う。
委員 博士の人間性、業績が番組に表現されており、わかりやすい番組になっていた。良かったと思うことが3点ある。
第1に古い写真、映像が存分に番組に出ていた。その多さに驚いた。第2に編集が非常に良く、子供達のミュージックなどを織り込みながら、わかりやすく表現していた。第3にあまり知られていない郷土の先人を紹介してくれたこと。いろいろな業績を知ることが出来た。これからも郷土の先人をこのような形で紹介してほしい。
委員 田中館博士とは、どのような人だったのか知らなかった。この番組を見て、その人となりを知ることが出来、勉強になった。このような偉大な人物が、今までなぜ、あまり紹介されてこなかったのか。このような観点から番組を作っていくと、また、以外な一面が見つかり、面白い番組が出来るのではないか、という感想も持った。
委員 偉大な先人を紹介した番組。地元だけの放送だけでなく、全国各地でも放送してほしい。番組構成について気になったこと。子供達のミュージカルを入れ込んでの人物紹介。この手法に疑問。番組自体の深みが消えてしまったのではないだろうか。
委員 博士を現代の子供達のミュージカル劇を使っての紹介。わかりやすく、大変良かったと思う。
東北新幹線・八戸開業が今年12月。それにあわせて、二戸出身の博士を番組にした。この観点の良さタイミングの良さに感心した。このような番組をこれからもどんどん作ってほしい。
委員 子供達のミュージカルを使っての人物紹介。子供達は最後に感動して、涙を流していた。子供達が荒廃しているといわれる今、先人の足跡をこのような形で表現することで、今の子供達への教育にもつながる。すばらしい番組になったと思う。
会社 田中館愛橘博士が没後50年ということで企画した番組。子供達の夏休みスペシャルということで放送いたしました。
この人物は、まだあまり知られていない人。番組で表現するには、全くゼロから紹介していかなければならないという難しさがあった。今回は全体のプロフィールをなぞるという形で紹介せざるをえなかったと思います。そんな中、江戸時代に生まれたこの人物の写真が豊富にあったことが幸運だったと思う。単なる業績の羅列だけでなく、人間味あふれる人物として、紹介できたのではないかと思っている。
次回、作る機会があれば、今回の経験を生かし、もっと掘り下げて作っていきたいと思う。
事務局 本日はどうもありがとうございました。次回は10月15日(火)開催いたします。

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==》次回(2002.10)

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