この議事録は公式の議事録をそのまま掲載するものです。

第336回 番組審議会 議事録


平成11年 9月21日(火)

テレビ岩手

第336回番組審議会


  1.日時      平成11年9月21日(火) 午後1時30分〜

  2.開催場所    テレビ岩手6階大会議室

  3.委員総数    12名

    出席委員     8名

     出席委員    委員長 斎 藤 徳 美
            副委員長 谷 村   繁(FAXのみ)
             委員  岩 渕 孝 男
             委員  岩 動   孝
             委員  栗 山 大 義
             委員  勝   雅 行
             委員  二 宮 柊 子
             委員  伊 藤 敏 信

     欠席委員    委員  菅 野 耕 毅
             委員  田 沼 征 彦
             委員  玉 山   哲
             委員  澤 口 たまみ

     社側出席者   中 野 士 朗(代表取締役社長)
             新 沼 栄 喜(常務取締役業務局長)
             横 山 尹 浩(常務取締役報道制作技術担当)
             天 野 雅 行(常務取締役事業局長)
             小 熊 清 司(取締役総務局長)
             照 井 芳 夫(技術局長)
             村 田 憲 正(報道制作局専任局長報道部長)
             鈴 木 直 志(報道制作局次長アナウンス部長)
             渕 沢 行 則(報道制作局次長制作部長)
             大 村 精 一(業務局業務部長)

        事務局  青 山 尚 之(業務局編成部長)
             佐 藤   秀(業務局編成部)
             畑   敦 子(業務局編成部)


  4.議  題

    1.「岩手県知事杯争奪イーハトーヴ・クイズ
                 〜いわて博士決定戦〜」について
        (8月14日 14:00〜15:25放送)

  5.議事の概要

    ・岩手のことを再認識するという点では、意義のある番組だった。
    ・娯楽番組なのか教養番組なのか分からなかった。
    ・ゲスト司会者が番組にそぐわなかった。
    ・全国ネットの同様のクイズ番組の二番煎じという感じがするので、もう一
     味地元に密着したスパイスが欲しい。
                         など活発な意見が交わされた。
  6.審議内容

    別紙のとおり

  7.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置及びその年月日

    特記事項はないが、キー局及び関係局、関連部署に議事録を配布するなど、
    関係者に審議の内容を伝えた。

  8.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合における
    その公表の内容、方法及び年月日

   ・自社制作番組「あなたと歩むテレビ岩手」(平成11年9月28日午前11時50分〜
    11時57分放送)で、審議の概要を放送。
   ・平成11年9月22日(水)付読売新聞岩手版で公表。
   ・支社・支局に議事録を設置
   ・当社のインターネットのホームページで議事録を公開。

  9.その他の参考事項

    資料として以下のものを配布
    ・テレビ岩手自社制作番組放送スケジュール表(1999年7月〜10月)
    ・視聴者からの意見の概要
             〈議事の内容〉

事務局 今日のテーマは「岩手県知事杯争奪イーハトーヴ・クイズ〜いわて博士決定戦〜」です。これについて審議をお願いします。

委 員 結構長い番組だったので、内容を把握するだけで苦労しました。盛岡一ヶ所での予選から決勝ということになると、出場者が限られてくると思うのですが、そのことについてはいかがでしょうか。

社 側 応募に関しましては、番組放送内で告知を出し、予選会は盛岡駅西口の広場でやりました。予選会場は、盛岡一ヶ所ですが、交通の便利なところということで多数のご参加を頂きました。

委 員 やはり盛岡だけだと、限られた周辺の人たちが圧倒的だったのではないかと思います。もし同様の番組が今後制作されるのならば、県内を幾つかに分けて予選を行った方がいいと思います。それから、ジョーダンズという名前は今回初めて知り、実際に見たのも初めてですが、このクイズ番組には合わなかったと思います。また、岩手県知事杯という冠を付けている割には表彰式がジョーダンズというのはお粗末だったのではないでしょうか。少なくとも知事に代わる人が表彰式をするべきだったと思います。

委 員 だらだらと長く、最後の方は飽きてきました。キー局制作のこのような番組はメリハリがあっててきぱきと進んでいくという印象が強いので、平田純子アナウンサーがメインというのは少し力不足だったのではないかと思いました。それを囲むジョーダンズも、今一つテンポのなさを感じました。内容に関しては、県内に住んでいても知らないことがたくさん出てきて、楽しく観させて頂きました。

委 員 岩手のことについて子供からお年寄りまで非常に勉強になる、いい番組だったと思います。その中で一番気になったのはジョーダンズで、番組に合わなかったと思います。年輩の方に対する言葉遣いなど、耳障りなところがありました。岩手県出身ということで起用したのでしょうが、この番組からは外した方が良かったと思います。キー局にも同様の番組があり、それと一緒の雰囲気を持ちたくないという問題もあったのでしょうが、地方の文化などを取り入れて抜け出そうという努力は感じられました。

委 員 私は岩手のことをよく知らないので、この際勉強しようという気持ちで拝見しました。私は退屈せずに最後まで観たのですが、果たして地元の人がずっと魅きつけられて観るのかどうか興味があります。視聴率はどうだったのでしょうか。

事務局 7.9%で、他局と比較して同じ時間帯で一番の視聴率でした。キー局の番組を相手にしてトップを獲り、大成功だったと思います。夏場の在宅率が良くないので、その中で7.9%はいい数字だったと思います。

委 員 後援でしょうか、すごい数の会社名が並んで画面に表記されましたが、あれはどういう意味ですか?

社 側 あれは画期的なことです。8月の営業成績が辛い時に作りました企画・番組で、157社の皆さんにご協賛頂き、そのお名前を出させて頂きました。

委 員 うちの子供も観ていたのですが、「コマーシャルが流れなくていいね」と言っていました。丁度バックに絵が流れて、そこに会社名が表記され、ああいった形もいいのかなと思いました。

委 員 視聴率も営業的にも良ければ文句はないのですが、娯楽番組としてはもう少し何か一本あってもいいのかなと思います。クイズの中に例えば映画館の数が人口何人あたりベスト5に岩手が入っているのかいないのかというものがあり、実際は7番目なのですが、5番目でも7番目でも非常に多いことには変わりないので、この様な問題はあまり良くないと思います。それから、「ニュースプラス1いわて」に関してですが、9月2日に私共がガーデニングの店をオープンし、それについて各局がどの様に放映しているかを観たところ、「プラス1いわて」は現場に密着して情報を上手く捉えており、私共当事者がニュースによって逆に現状を知ることが出来ました。そういうニュースのやり方は、いいことだと思いました。

委 員 30周年記念ということで、真面目な番組に仕上げるのか、或いはお笑いに徹するのか、中途半端な気がしました。ニュースやドキュメンタリー、ドラマというのが非常に上手なテレビ岩手が、この種の番組はちょっと苦手なのかなと思いました。ジョーダンズは私の感覚からしても良くなかったと思います。岩手県出身なら、もっと勉強してからこの番組に出て欲しかったと思います。テレビ局の意図をもう少し理解して、それを番組に反映するような勉強をしていれば、もっと違ったものになったと思います。
 ざっと観ただけでも2つ失言がありました。1つは、12月に赤ちゃんが生まれる人に対して「今産んじゃったらおいしいだろうな」というもの、もう1つはお姑さんとお嫁さんが出ていまして、お姑さんは間違えてお嫁さんが答えていましたが、その時「お義母さんが草葉の陰で待っていますからね」と言っていたものです。また、最後に知事杯を渡す時、あのように終わるのは釈然としないものを感じました。それから、全国ネットでやりつくされた番組の二番煎じという気もしました。○×クイズは砂利のまま整備されていないところでやっていたので、もっときれいな背景のところでやって欲しかったと思います。

委 員 内容は面白かったのですが、問題のレベルが今一つだったと思います。第1ステージから第5ステージに上がっていく過程での問題のレベルが同じ位だったので、第5ステージあたりは真に持っている知識で実力を発揮できるような内容のものをやって頂いた方が良かったと思います。しかしながら、漠然と覚えていた知識をあの番組を通じて整理できたということは良かったと思います。協賛する会社をアイウエオ順に並べ、番組内で3回放映するというのは新しい試みで良かったと思います。出だしのところでタイトルが入る前にジョーダンズが訳の分からないことを言っており、何が始まるのかなという感じで観ていました。いい、悪いは個人の問題でしょうが、茶髪の人が人の頭をポンポン叩くというのはいくら漫才にしてもいただけないと思いました。総体的に見て大変面白かったと思いますが、次回は寧ろテレビ岩手のアナウンサーを使った方がいいと思います。

委員長 まとめさせて頂きます。岩手のことを再認識するという点では意義のある番組だったと思います。娯楽番組か、教養番組か、その辺のスタンスが分かりませんでした。ゲスト司会者が、委員の年代の感覚で言うとちょっと番組にそぐわないのではないかということでした。また、全国ネットでのこういうクイズ番組の印象が強く、これを地元岩手でやるとなるともう一味地元に密着した形でスパイスがないといけないという御意見もありました。それから、会場の盛岡駅西口広場が整備中だった為、背景等もう少し考えても良かったのではないかという御意見もありました。また、その他の話題としましては、「ニュースプラス1いわて」の視聴率が非常に良く、これはキャスターを始めとして取材に対する準備、掘り下げ方がきちんと地についているためで、今後共深めていって欲しいという御意見がありました。

事務局 次回の番組審議会は、10月19日午後1時30分からテレビ岩手の6階大会議室で行います。テーマは10月10日にスタートするレギュラー番組「いわてっ子ばんざい」です。宜しくお願い致します。

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